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貧打解消の起爆剤に阪神が筒香嘉智を獲得!?首位ターンでも筒香待望論が浮上するワケ

貧打解消の起爆剤に阪神が筒香嘉智を獲得!?

オールスターも終わり、本日7月22日から神宮球場でヤクルトスワローズと対戦する阪神タイガースが貧打解消の起爆剤として、6月下旬にレンジャーズ3Aを退団した元DeNAベースターズの筒香嘉智の獲得待望論が浮上している。

前半戦は46勝35敗3分貯金「11」で首位ターンを果たした阪神タイガースだが、最大の課題も浮き彫りとなった。それは得点力不足だ。

中軸を担う佐藤輝明、ノイジー、ミエセスが揃って不振。リードオフマンの近本光司が7月上旬に右肋骨骨折でリタイアしたこともあり、7月は13試合で6勝6敗1引き分け、チーム打率.208、6本塁打と停滞気味。1試合平均得点は2.38で、完封負けは3度と、投手陣に大きな重荷を背負わせてしまっている。

貧打を解消するには、得点圏で一発の長打が打てるチャンスに強い野手を補強をするか、佐藤輝明、ノイジー、ミエセスといった本来打つべき選手が調子を上げてこないと解決しない。

筒香嘉智は2016年には44本塁打でタイトルを獲得した実績もあり、まだ31歳と大きく衰えるような年齢ではない。日本に帰ってくれば一定の本塁打の数は期待できるはずだ。さらにノイジーが不調でも代えがおらず埋められていなかった「3番・左翼」の穴も埋まる。1番から近本光司、中野拓夢、筒香嘉智、大山悠輔、下位打線に佐藤輝明、森下翔太、前川右京などの期待の若手が並ぶ打線は、かなりの破壊力となるだろう。

果たしてその阪神タイガース強力打線が実現するのか、筒香嘉智の動向に注目が集まる。

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