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満塁のピンチ背負うも1回0封!阪神1軍での初勝利を目指す森木大智

森木大智が満塁のピンチ背負うも1回無失点

3月10日、鳴尾浜球場で行われた春季教育リーグの中日ドラゴンズ戦に、阪神タイガース先発の秋山拓巳に代わり、2番手でマウンドに上がった森木大智は、1回を25球で1安打無失点1奪三振2四球。満塁のピンチを背負うも無失点で切り抜け、開幕1軍入りへアピールした。

6回、阪神タイガース先発の秋山拓巳に代わり、2番手でマウンドに上がった森木大智は、先頭打者の川越誠司を3球目143kmストレートでファーストゴロに抑えるも、続く石垣雅海にフォアボールを与え、ランナーを背負う展開に。板山祐太郎に初球146kmストレートをセンターへ運ばれ、走者1、2塁と得点圏にランナーを進められる。山浅龍之介にもフォアボールを与え、1アウト満塁のピンチを迎えるも、樋口正修を5球目142kmストレートでセカンドゴロ。最後は濱将之介を6球目143kmストレートで空振り三振に切って取り、無失点で切り抜けた。

キャンプで1軍でやるにはまだ力不足と実感した森木大智は、体重移動の意識を変えたフォームに改良を重ね、自慢のストレートに磨きをかけ、開幕1軍入りを果たし、1軍での初勝利を目指している。

先発ローテーションの一角として、阪神タイガースの勝利に貢献する選手になるべく森木大智が着実に成長を続けている。

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