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今季12勝を上げ最多奪三振のタイトルも獲得。巨人の新たなエースへ期待の高まる戸郷翔征!

4年目で自身最高の成績

2022年シーズンの巨人で、最も多い勝ち星を挙げたのは戸郷翔征。25試合に先発して12勝8敗、防御率2.62とプロ入り4年目で自身最高の成績となった。

宮崎県出身の戸郷翔征は2018年ドラフト6位で聖心ウルスラ高校から巨人に入団。ルーキーイヤーの2019年から1軍で2試合の登板機会を得ると、2年目の2020年には9勝(6敗)を上げる活躍。3年目の2021年は防御率こそ4点台に悪化したが規定投球回に到達し、やはり9勝(8敗)を上げた。

4年目の今季はプロ初完封を上げるなど、チームトップの12勝。阪神タイガース青柳晃洋の13勝に迫り、また154奪三振で初のタイトルとなる最多奪三振を獲得した。

この10月には侍ジャパンのメンバーにも選出され、11月の強化試合に挑む。有望な若手投手から巨人のエースへ。戸郷翔征にはファンからの熱い視線が注がれている。

黄金バッテリーが語る巨人のエース

かつての巨人のエースと聞いて多くの人が名を挙げるのが、斎藤雅樹だろう。80年代後半から90年代に活躍した「平成の大エース」。斎藤雅樹は82年ドラフト1位で巨人に入団すると、85年にはローテーションに定着し12勝8敗、防御率2.96の成績を上げた。

86年から88年は伸び悩み打者転向の話も出たが、89年が一気に飛躍の年となる。5月10日の対大洋戦から7月15日の対ヤクルト戦まで、プロ野球記録となる11試合連続完投勝利。内3試合は連続完封勝利だった。この89年は最終的に20勝投手となり、最多勝、最優秀防御率(1.62)、ベストナインにも選ばれた。斎藤雅樹は翌90年にも20勝投手となるなど、5度の最多勝、3度の最優秀防御率のタイトルを獲得。「ミスター完投」「平成の大エース」と呼ばれ、数々の名勝負の主役を張った。

そんな斎藤雅樹が捕手・村田真一と共に『ジャイアンツ伝統のエースたち』(日本文芸社刊)を上梓。江川卓、西本聖、定岡正二、槇原寛己、桑田真澄、上原浩治、菅野智之といった歴代のエースたちを二人はどう感じていたのかを語る。また戸郷翔征、(翁田)大勢の近未来の巨人を支える投手への思いも記す。

『ジャイアンツ伝統のエースたち』は巨人ファンはもちろん、全てのプロ野球ファンにとってたまらない一冊だ。

【書誌情報】
書名:ジャイアンツ伝統のエースたち
著者:斎藤雅樹/村田真一
定価:1980円(税込)
株式会社 日本文芸社刊

黄金バッテリーに会えるイベント!

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チケット購入ページ(別タブで開きます)

22年11月15日(火)には、斎藤雅樹氏、村田真一氏の二人と会える「書籍お渡し&3ショット撮影会」が開催される。

日程:22年11月15日(火)19時開始
会場:大手町サンケイプラザ3階
参加費:1980円(税込)

【4大特典】
①斎藤雅樹氏、村田真一氏とお客様と3名で3ショット写真
②書籍「ジャイアンツ伝統のエースたち」
③デジタル写真NFT(4種類の内ランダムで1種)
④ミニトークショー

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黄金バッテリーに会えるまたとない機会、チケットは早めにお買い求めを。

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