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カロリーを気にする人ほど糖質をとっている!?【内臓脂肪の話】

Text:栗原毅

全年代男女ともに糖質摂取量は過多

下のグラフは、サッポロビール株式会社が 20〜60代の男女1000人を対象に行った「食習慣と 糖に関する実態調査」の結果です。

栗原クリニックが推奨する1日の糖質摂取量は 男性が250グラム、女性が200グラム。グラ フ上では、この推奨値を糖質摂取量の基準値とし ていますが、全年代で男女ともに糖質摂取量が基 準値を超えており、1日の食事で摂取している糖 質量が過剰傾向にあることがわかります。また、 基準値以上の糖質を摂取している人の割合は 73.5%で、うち男性が62.4%、女性は84.7%。女 性のほうが糖質をとり過ぎている傾向が見てとれ ます。

さらに特筆すべきなのは、「食生活でカロリーの とり過ぎに注意している」と答えた人の中で、基 準値以上の糖質をとっている人の割合を調べた結 果です。グラフを見てわかるとおり、カロリーを 気にしている人ほど糖質をとり過ぎる傾向が強い のです。

この背景には、脂肪がたまる大きな原因は糖質 ではなく、カロリーのとり過ぎにあると考えられ ていることがあるのでしょう。しかし、実際は逆。 脂肪をため込まないためには、カロリーのとり過 ぎではなく、糖質のとり過ぎを注意するべきなの です。食べるものの糖質量を日常的に意識し、適 度に節制することをおすすめします。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』
著:栗原毅

シリーズ累計発行部数150万部突破!ダイエットでも健康でも超重要な『内臓脂肪』をテーマに、速攻で落とせる方法を医師が解説する図解シリーズ最新作! 新型コロナウィルスの影響でテレワークの導入や、不要不急の外出など、何かと家にいる時間が多くなっているため、運動不足や食事量の変化により、肥満になって健康状態が悪化してしまう人も多くいます。 そこで問題なるのが『内臓脂肪』。ゆるキャラみたいなかわいいぽっこりおなかになってきた……と悠長に考えている場合ではありません。 内臓脂肪の増加は見た目の変化だけでなく、放置すると健康状態に様々な悪影響が出てきます。 本書ではそんな内臓脂肪が増えてしまう理由から、速攻で落とす食事法まで、すぐに使える超実用的な情報を幅広く紹介します。 『内臓脂肪の前に脂肪肝が問題』『内臓脂肪を減らすには緑茶を飲むのが最短ルート』『お酒を飲みながら内臓脂肪を減らす方法』など、 今日から使える知識が満載です!痩せたい、健康になりたい、家族の健康が気になる、という方にはぜひ読んで頂きたい一冊です。