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安部友裕ブレイクのキッカケは石井琢朗コーチ!「自分もあんな指導者になりたい」と語るその指導法の魅力とは?【元 広島カープ】

安部友裕がイップスを克服できたキッカケは、試合での成功体験の積み重ね!

広島東洋カープで通算700試合に出場。2017年に打率.310を記録するなど10年以上にわたって活躍した安部友裕氏。22年シーズンをもって現役を引退し、23年8月には小学生の軟式野球チーム「カープジュニア」8代目の監督に就任した。

その安部友裕氏のトークショーが23年6月に開催された。話題は「自分に合ったコーチ」に関して。

安部友裕氏はプロ入り当初、長くやっていける自信は全くなかったそうだ。とにかくボールが飛ばない。当たった!と思ってもライトの定位置までとか、ボテボテのゴロばかりなど。

その安部友裕氏が飛躍するきっかけとなったのが石井琢朗コーチだ。

石井琢朗コーチは、2013年シーズンより広島の一軍内野守備・走塁コーチに就任。一塁ベースコーチ、三塁ベースコーチ、一軍打撃コーチなどを歴任。その後はヤクルト、巨人、そして現在はDeNAでコーチを務めている。

石井琢朗コーチは現役時代もNPB歴代11位となる2432本もの安打を放った超一流選手だったが、その指導方法は「押し付けない」ことが素晴らしいと安部友裕氏は語る。

「俺はこう打っていた」と押し付けてくる指導者もいる中で、あくまで対話を重ねながら選手の長所を引き出してくれた石井琢朗コーチ。「自分もこういう指導者になりたい」安部友裕氏は語っている。

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