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【WBC野球ライター座談会】源田壮亮や中野拓夢では厳しい!? いまの日本野球界にショートのスーパースターが育たない問題を考える!

花形と言われるショートに華のある日本人選手がいない!?

侍JAPANは3/9にWBC初戦を迎える。

世間では史上最高のメンバーなどと評されているが、はたしてそう簡単に優勝できるものなのだろうか?

野球ライター陣に集まってもらって本音トークを展開してもらった!

 

氏原英明氏は「ショートが不安」だと口火を切る。

代表に選ばれた源田壮亮(西武)、中野拓夢(阪神)の二人は良い選手だが、バッティング面が不安だと話してくれた。

 

中島大輔氏はショートの人選が今の日本野球を象徴していると話す。

ショートは守備の花形だと言われる。

実際、韓国代表のショートはスーパースターのキム・ハソン。

メジャーリーグのパドレスでタティスJr.からショートのレギュラーを奪ったという事実は素晴らしい。

一方、源田壮亮、中野拓夢は今の日本野球を代表するようなスーパースターかと言えばクエスチョンだ。

良い選手だが、残念ながらメジャーリーグでレギュラーを取れるクラスではないと中島大輔さんは話してくれた。

 

今回は侍JAPANに選ばれなかった坂本勇人(巨人)、今宮健太(ソフトバンク)なども良いショートだが、ケガがちなのもあって代表として信頼が置ける選手とは言えない状況。

松本剛(日本ハム)、山田哲人(ヤクルト)、浅村栄斗(楽天)なども元々はショートだったがプロに入ってから違うポジションに替わっている。

いかに日本野球がショートの育成に上手くいっていないかが分かる事例だと氏原英明さんは話す。

 

文章:「ラブすぽ」編集部

 

※この動画は2023年1月31日に実施した野球ライター座談会の模様です。

参加ライター:氏原英明、中島大輔、花田雪

インタビュアー:松下憲一(日本文芸社)

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