歴史

光源氏が恋した無邪気な女性「夕顔」が光源氏に詠んだ歌とは?【図解 源氏物語】
無邪気なかわいさの虜に 源氏は六条(ろくじょう)のあたりに住む高貴な女性のところにお忍びで通っており、途中、五条(ごじょう)に住む乳母の見舞いに寄りました。この乳母は、源氏の腹心の従者である惟光(これみつ)の母です。ふと […]

光源氏のような平安の男性貴族の1日の過ごし方とは!?【図解 源氏物語】
人違いで空蝉の継娘と契る(空蝉) 源氏は小君の手引きで再び紀伊邸を訪れ、二人の女が向き合って碁を打っているところをのぞき見ます。横を向いて、はっきり顔が見えないほうの女が、目当ての空蝉だと思われました。もう一人の女は、こ […]

光源氏は中流貴族の人妻との関係に苦悩した!平安貴族の男性が考える理想の女性とは!?【図解 源氏物語】
女性談議に刺激されて・・・・・・(帚木) 長雨の続く夜、源氏が宮中の自室で宿直(ととのい)をしていると、親友の頭中将(とうのちゅうじょう 葵の上の兄弟)がやってきてました。源氏の持つ女性からの手紙の話をきっかけに女性論を […]

光源氏は亡き母に似た女性に思いを寄せていた!?男性主導だった平安時代の恋愛とは!?【図解 源氏物語】
亡き母に似た藤壺との出会い 更衣が亡くなったあと、若宮は北の方に育てられましたが、6歳のときにその祖母も他界し、宮中で暮らしはじめます。その美貌と才能によって皆にかわいがられる存在になりました。帝は、第一皇子を東宮に決め […]

『源氏物語』で詠まれる最初の歌とは!?【図解 源氏物語】
3歳で母を失った光源氏 どの帝(みかど)の御代(みよ)だったでしょうか、女御(にょうご)や更衣(こうい)が大勢仕える中に、それほど身分は高くないのに、帝の寵愛(ちょうあい)を一身に受ける桐壺更衣(きりつぼのこうい)がいま […]

8月8日 節の話「秋の七草」とは?|立秋【二十四節気 暦のレシピ】
明日8月8日から二十四節気は立秋(りっしゅう)です。 太陽の光が照りつける昼間はうだるほどに暑く、夜になっても気温が下がらないこの時季、初秋とはなかなか思いがたいですが、暦の上では秋へと変わります。 薬用から建築まで 古 […]

7月7日 七夕の節句は、五節句の一つ。五節句とは?【二十四節気 暦のレシピ】
明日7月7日は、七夕(たなばた)です。五節句の一つに数えられます。 五節句とは? 五節句とは中国から伝わり、奈良、平安の頃から宮中そして民間まで行われた行事です。江戸時代には祝いの日として定められ、重要な祝日でした。 五 […]

夕霧と雲居雁が再会し結婚~巻名:梅枝・藤裏葉~【図解 源氏物語】
明石の姫君の入内準備 源氏は明石の姫君の裳着の準備をしていました。2月に東宮が元服したら、明石の姫君は東宮の女御として宮中に入る予定だからです。年末年始の行事が一段落した1月末、源氏は明石の姫君のために薫物の調合をしよう […]

強引に玉鬘を手に入れた鬚黒の大将は妻に灰を浴びせられる!【図解 源氏物語】
宮仕えを前に悩む玉鬘(藤袴) 多くの求愛者のうち、やや強引に玉鬘を手に入れたのは鬚黒の大将でした。源氏は「不本意だがしかたない」と考え、「しばらくは人にもらさないように」と、髭黒の大将に注意します。玉鬘は、優美とはいえな […]

玉鬘をめぐる求婚合戦~巻名:藤袴・真木柱~【図解 源氏物語】
宮仕えを前に悩む玉鬘(藤袴) 尚侍として宮仕えすることになった玉鬘ですが、秋好中宮は源氏の養女、弘徽殿女御は異母姉妹ですから、もし帝の寵愛を争うことになったらと思うと気が重くなります。源氏も、じつの親である内大臣も、相談 […]

実父に玉鬘のことを伝える~巻名:野分・行幸~【図解 源氏物語】
台風の中での垣間見(野分) 中秋を迎えて六条院の庭に美しい秋の花々が咲く中、激しい野分(台風)が六条院を襲います。夕霧は、混乱する邸内で、偶然、紫の上を垣間見て、その美しさに驚愕し、強く心惹かれます。源氏は夕霧の落ち着か […]

平安貴族の食事とは?栄養が偏りがちであった?!【図解 源氏物語】
内大臣家の近況を聞く(常夏) 暑い夏の日、源氏は夕霧と六条院の東にある釣殿(つりどの)で涼んでいました。すると、内大臣家の若者たちが訪れて川魚や酒などを楽しみながら、最近、内大臣が探し当てた外腹の子である近江の君が、早口 […]