株の買い方は簡単だよ!【図解 株式投資の話】
株の買い方
証券会社に取引口座を開設したあとは、指定された入金先にお金を振り込みます。あとは、インターネットで取引口座画面にログインし、取引画面から買い注文を出せば株を買うことができます。
株を買うにあたって必要な項目は以下の4つです。
「4桁の証券コード(または銘柄名)」
「買いたい株数」
「注文の種類」「成行(なりゆき)か指値(さしね)」
「(指値注文の場合は)買いたい値段」。
まずは、「4桁の証券コード」を入力します。各銘柄には証券コードが割り当てられています。たとえば、任天堂なら「7974」というように割り当てられているわけです。このコードがわからない場合は「企業名 証券コード」で検索すると、すぐにわかります。
次に、「買いたい株数」を入力します。100株単位(一部例外除く)で買えます。
次に、「成行注文か指値注文」を選択します。成行注文とは値段を指定しない(いくらでもよい)という注文です。指値注文とは値段を指定する注文です。
最後に、指値注文の場合は値段を入力します。
あとは発注するだけです。
買い注文を出した後は、実際に株が買えたかどうかを確認しましょう。ネット口座のどこかにある「注文照会」のページで確認できます。
ちなみに、「新NISA」の口座で株を買う場合は、「口座区分」で「NISA」を選択して注文します。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 株式投資の話』
【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 株式投資の話』
著者:二階堂 重人
著者プロフィール
専業トレーダー。テクニカル分析を駆使したデイトレードやスイングトレードを中心に、株、FXの双方で月間ベースで8割以上という驚異の勝率をたたき出すし、 波乱の相場環境でも着実に利益を重ねている。著書は50冊以上、累計102万部を超える。
新NISAのスタートにより、若い人は将来への貯蓄、高齢者は老後の資金など、お金に対する安心を得るため、投資への関心はどんどん高まっている。積み立て方式や、投資信託など、手軽に始められる新NISAではあるが、より短い期間で利益を得るためには、やはりリスクは高くなっても「投資」するなら「株式」という人が増えてきている。本書では「8割の投資家が損をする」と言われる株式投資で勝つ(利益を上げる)ための、株式・投資の基本的な考え方、必要な知識・しくみから、具体的な始め方、買い方、売り方、管理、続けるために知識まで、シリーズの特性を活かし、図解とイラストでわかりやすく解説する。「株」の初心者が不安や疑問なく始めるために、とにかく理解しやすい入門書として最適な一冊。
公開日:2024.11.09