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3戦連続マルチで後半戦打率.467!矢野監督が絶賛する阪神の攻撃の要とは!?

3戦連続マルチヒットの近本光司

8月17日に東京ドームで行われたDeNAベイスターズ戦に、「1番・中堅」で先発出場した近本光司は、4打数2安打2打点1四球と3試合連続のマルチヒットを記録し、阪神タイガースの勝利に大きく貢献した。

初回、先頭打者で打席に立った近本光司は、DeNAベイスターズ先発の濱口遥大の2球目142キロのストレートをレフトへ弾き返すツーベースヒットを放ち、ノーアウト2塁のチャンスを演出し、佐藤輝明の先制タイムリーヒットを呼び込むと、8回1アウト1、3塁のチャンスの場面では、DeNAベイスターズ5番手・山崎康晃の3球目141キロのツーシームをライトへ運び、2点タイムリーツーベースヒットを放った。

2本のツーベースヒットでチャンスを演出し、自らのバットで得点を奪った近本光司は、リーグ後半戦開始後4試合連続安打を記録する自身のバッティングに納得の表情を見せた。

近本光司は、リーグ後半戦4試合で、15打数7安打4打点1HR、打率.467と打撃絶好調を維持している。

15日の広島カープ戦では、初回に先制の7号ソロホームランを放ち、自己最多の9本まであと2本とし、自身初の2ケタ本塁打も見えてきてた。

7本のヒットの内、3本が長打とチャンスも作れ、自らのバットで得点も奪える現在の近本光司は、矢野監督がよく口にする阪神タイガースの攻撃の要として機能している。

長打が多くでることは近本光司の調子のバロメーターでもある。

近本光司には、引き続きヒットを量産してもらい、阪神タイガースの攻撃の要として躍動してもらいたい。

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