柔軟性トレーニンググ②ブリッジチェック
【ナゼやるの?】投球動作では胸郭で力を生み出すことが重要。胸郭と股関節の分離を作って運動連鎖につなげるには、ブリッジをでき、その状態から動ける程度の胸郭の柔軟性が必要になる。
肘を伸ばし、胸郭の丸みを作ってしっかり張る。手だけで体を上げるのではなく、胸郭が張れるように。この状態がキープできれば「△」。
腰を浮かすことができても肘をしっかりと伸ばせなければ「×」。
ブリッジができるようになったら、次は歩けるように。胸郭の丸みを維持しながら手を浮かしていく。
胸郭に力を入れすぎていると、手を浮かせて動くことはできない。前後に5歩ずつ進めるようになれば「○」。
出典:『革新的投球パフォーマンス』高島誠
『革新的投球パフォーマンス』
著者:高島誠
「高校生なら誰でも140km/hを投げられるようになる」という命題に明確な回答をする超実践本!近年成長著しい広島県私立武田高校で強化メニューを担当するトレーナーの高島誠の下には、山岡泰輔投手や高橋礼投手というプロの投手たちもシーズンオフにトレーニングにやって来ます。高島はどんな指導をして成長に導いているのか。その考え方や練習&トレーニング方法を写真とQRコードで詳しく解説!
公開日:2021.12.05