セントライト記念(月曜・中山)芝2200m
3歳馬による菊花賞TR。上位3着までに優先出走権が与えられます。
新潟で行われた14年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔331〕、2番人気は〔111〕、3番人気は〔113〕。
6番人気以下〔233〕、2ケタ人気馬〔011〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
近5年は、毎年1番人気馬が連に絡んでいます。
ステップレースを見ていきましょう。
ダービーからが最もよく〔654〕。人気、着順は不問です。
青葉賞から〔001〕。7着馬。
ラジオNIKKEI賞から〔111〕。1着または1番人気に推された馬。
OPのプリンシパルSから〔001〕。勝ち馬。
2勝クラスから〔130〕。4着までの馬が3頭に、2番人気6着馬。
1勝クラスから〔102〕。1着馬です。
勝ち馬9頭中、7頭に重賞勝ちがあり、例外の2頭は中山芝2200mへの出走歴がありました。
連対18頭中、15頭に芝2000m以上での勝ちがあり、残る3頭中2頭には芝1800mの重賞勝ちがありました。
キャリア5~7戦の馬が、8勝、2着6頭。このあたりが狙い目となるかもしれません。覚えておいて下さい。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 第3版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2021.09.19