京都金杯(水曜・中京)芝1600m
芝1600mのハンデ戦。例年は京都での施行ですが、今年も昨年に続き、中京で行われます。
過去10年、1番人気は〔311〕、2番人気は〔030〕、3番人気は〔310〕。
6番人気以下〔237〕、2ケタ人気馬〔114〕。
馬連3ケタはなく、万馬券1本。
近3年で、2ケタ人気馬が4頭馬券圏内に。波乱含みのレースです。
ステップレースを見ていきましょう。
マイルCSから〔130〕。
菊花賞から〔100〕。
毎日王冠から〔100〕。
阪神Cから〔012〕。
チャレンジC(朝日CCを含む)から〔120〕。
中日新聞杯から〔010〕。
ターコイズSから〔001〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OPのリゲルSから〔402〕。掲示板5頭に、10着馬。
キャピタルSから〔112〕。掲示板確保の馬。
オーロCから〔100〕。6着馬。
タンザナイトSから〔001〕。2着馬。
3勝クラスから〔021〕。3番人気までで勝った馬です。
トップハンデは10年で16頭いて〔032〕。
勝ち馬のハンデは57~53キロで、平均すると55.25キロ。
2着馬は58~54キロで、平均56.15キロ。
3着馬は58~53キロで、平均54.95キロ。
57.5キロ以上は2着まで。
勝ち馬で見ると、牡馬は55キロ以上。53キロの2頭は牝馬なので、牡馬換算なら55キロ。
勝ち馬は55キロ以上と考えてよさそうです。
連対20頭中、17頭に芝1600mの勝ちがありました。
また、連対20頭中、17頭に重賞連対またはOP勝ちがあり、2頭にOP3着以内がありました。例外の1頭は、3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬でした。
牝馬は〔201〕。
最後に年齢別に見ておくと、4歳〔432〕、5歳〔432〕、6歳〔223〕、7歳〔022〕、8歳〔001〕。
勝ち馬は6歳までです。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 第3版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2022.01.04