共同通信杯(日曜・東京)芝1800m
過去10年、1番人気は〔131〕、2番人気は〔213〕、3番人気は〔322〕。
6番人気以下〔222〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ4回に、万馬券なし。
1~3番人気が、毎年1頭は馬券圏内に来ています。
ステップレースを見ていきましょう。
朝日杯FSから〔030〕。1、3、9着の馬。
東京スポーツ杯2歳Sから〔211〕。3着以内の馬。
ラジオNIKKEI杯2歳Sから〔101〕。2、3着の馬。
京成杯から〔013〕。人気、着順は不問。
京都2歳Sから〔001〕。勝ち馬。
OPの若駒Sから〔100〕。3着馬。
OP時代のホープフルSから〔010〕。2着馬。
1勝クラスから〔422〕。3着以内の馬。
新馬勝ちから〔122〕。1番人気で勝ち上がった馬。
未勝利勝ちから〔100〕。1番人気で勝ち上がった馬です。
馬券圏内30頭すべて、近2走のいずれかで3着以内。
勝ち馬10頭すべて、前走3着以内。
連対20頭中、17頭に芝1800mまたは芝2000mでの勝ちがあり、2頭はここまで芝1600mで無敗の馬。残る1頭は、芝1600mに勝ちがあり、かつ芝2000mのOPに3着があった馬です。
また、連対20頭中、12頭にOPクラスでの4着以内があり、残る8頭はここが初のOPクラス出走だった馬です。
キャリアは不問です。
出走頭数が少ないこともありますが、勝ち馬10頭すべて8番枠より内の馬。2着もすべて9番枠より内の馬です。
内枠有利をちょっと頭の中に置いておきたいところです。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 第4版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2022.02.09