【ダウンスイング④クラブが加速するまで
腕とクラブの角度は一定に】
●インパクト付近で加速させる動作
インパクトで強い球を打つにはヘッドスピードが重要です。そのためには、インパクト付近で加速させる動作が必要です。ポイントは、時計の8時から4時の幅でクラブを反転させること。反転動作をするためにも、手首のコックをギリギリまでキープするようにしましょう。
●OK 手首のコックをほどかない
トップで作った腕とクラブの角度(手首のコック)は、ダウンスイング後半までキープする。グリップエンドを先行させ、一気にリリースすることでヘッドスピードを増幅させることができる。
●NG コックをほどくと加速しない
切り返しからダウンスイングで、早めに手首のコックをほどいてしまうと、ヘッドスピードは加速しない。ボールを当てることを意識するあまりに起こる現象だ。
『ムチをイメージして振ってみよう』
ダウンスイングの後半は、ムチをイメージしてクラブ操作をしてみると、ヘッドの加速が体感できます。
出典:『見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方 飛ばない、曲がる、安定しないをスッキリ解決!』/著:阿河徹
公開日:2022.02.24