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食べる順番で内臓脂肪は落ちる!太らない食事にする食べる順番とは!?【ストレス0!で内臓脂肪が落ちる食べ方】

食べる順番で太らない食事に

●食べ方を変えるだけで血糖値は上がりにくくなる
内臓脂肪をためないためには、血糖値を急激に上げない工夫が必要です。血糖値が急上昇するとインスリンが大量分泌され、脂肪がたまりやすくなってしまいます。食べる順番によっても血糖値の上がり方は変わるので、血糖値が上がりにくい食べ方を習慣化してください。まず、はじめにとってほしいのが、食物繊維です。食物繊維は腸内での糖質の吸収を遅らせるため、先に食べておくと血糖値の上昇を緩やかにします。

野菜や海藻、きのこ類などに多く含まれるので、これらの食品から食べるようにしましょう。次にとってほしいのが肉や魚、卵、大豆製品などに含まれるたんぱく質です。食物繊維で消化の準備が整った後に食べれば、余すところなくたんぱく質を吸収できるはずです。その後、みそ汁やスープといった汁物でお腹を膨らませてから、最後にごはんやパンなどに含まれる糖質をとるようにしてください。急激な血糖値の上昇が防げるうえ、ある程度の満腹感も得られるので、食べ過ぎ防止につながります。


●食べる順番を工夫するだけで内臓脂肪が落ちる
内臓脂肪を効率よく落としていくためには、食べる順番にもひと工夫。「食物繊維」で胃腸を整えてから「たんぱく質」を食べ、水分を挟んでから「糖質」をとれば、血糖値の急上昇を防ぐことができます。


【出典】『ストレス0!で内臓脂肪が落ちる食べ方』
監修:栗原毅 日本文芸社刊

監修者プロフィール
1951年、新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。前東京女子医科大学教授、前慶応義塾大学特任教授。現在は栗原クリニック東京・日本橋院長を務める。日本肝臓学会専門医。治療だけでなく予防にも力を入れている。血液サラサラの提唱者のひとり。『眠れなくなるほど面白い 図解 肝臓の話』(日本文芸社)をはじめ、著書・監修書多数。

健康診断の数値で異常値が出てしまう人が増えています。外出自粛による運動不足に加え、大々的にレジャーや遊びができない今、“食の楽しみ”の優先度が高くなった結果、自宅での食事量、飲酒量が増えてしまうのも原因となっています。本書では人間の代謝をコントロールする“肝臓”の専門医が、
ストレス0で内臓脂肪を落とす食べ方を、写真、イラストでわかりやすく紹介します。また、家にいると楽しみはお酒、という人も多いですが、ネットなどで当たり前になっている『休肝日は週2日以上』『ビールは1日中瓶1本が適量』といった健康法ではなく、肝臓の専門医が教える最強の飲み方を大公開します。「名医が教える究極のPFCバランス」「過度な糖質制限は逆にリスク」「健康数値が良くなる最強のおつまみ」「内臓脂肪が付きやすい食材はコレ!食べるならどっち!?」など、誰でも取り組みやすくわかりやすい内容で楽しみながら健康知識が身につきま

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