アマチュアに多いスイングの問題⑤【悪いクセ⑤肩が突っ込む~こするようにボールを打ってしまう動き】
●両肩がターゲットに早めに向いてしまう
「肩が開いているよ」と指摘されたことのある人は、右肩が前に突っ込んでインパクトをしているゴルファーです。ダウンスイングからインパクトにかけて、両肩が早めにターゲット方向に向いてしまう現象になります。
ダウンスイングでアウトサイドからクラブが下りる人に多く、ボールをこする打ち方になります。右手でボールを打ちにいく、当てにいくゴルファーにも多く見られます。
これで改善! インパクトで右肩を低く抑えるようにしよう!
改善ポイントとしては、まずはグリップエンドのコントロールを意識することです。インサイドからクラブヘッドを下ろし、グリップエンドを先行させてダウンスイングしていきます。このとき、右の上腕が体の近くを通るため、自然と右肩の位置が低くなります。右肩がしっかり収まれば、突っ込むことなく正しいインパクトを迎えることができます。
出典:『見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方 飛ばない、曲がる、安定しないをスッキリ解決!』/著:阿河徹
公開日:2022.04.09