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アディダス × オールバーズ 共創する、地球とランナーのために。「ADIZERO X ALLBIRDS 2.94 KG CO2E」

アディダス ジャパン株式会社
 アディダス ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ステイン・ヴァンデヴォースト)と、オールバーズ合同会社(本社:東京都中央区、代表:ジョーイ・ズウィリンジャー)は、両ブランド史上最もカーボンフットプリント(温室効果ガス)を抑えたランニングシューズ「ADIZERO X ALLBIRDS 2.94 KG CO2E(アディゼロ X オールバーズ 2.94 KG CO2E)」を2022年4月20日(水)より、日本発売を開始いたします。



https://adidas.jp/futurecraft-allbirds
https://allbirds.jp/pages/adizero-x-allbirds

 本モデルは、アディダスとオールバーズがパートナーシップを結び、カーボンフットプリントを63%*低減したランニングシューズとして、昨年数量限定で発売され話題を呼んだ「FUTURECRAFT.FOOTPRINT(フューチャークラフト・フットプリント)」の本格展開モデルです。今回新たに4種類のカラーラインナップを展開し、アディダスとオールバーズの公式オンラインショップ、アプリ、一部直営店にて発売されます。また、本モデルの発売を記念して、アディダス一部店舗限定にて「FUTURECRAFT.FOOTPRINT」の同時再販もいたします。
*ランニングフットウェア「adizero RC3(アディゼロ RC3)」の測定値(7.86kg CO2e)と比較

 ライバル関係にあたるスポーツブランドであるアディダスとオールバーズは、CO2e(二酸化炭素換算)低減のために多大な努力を惜しまずそれぞれの専門知識を結集することで、必要最小限の素材とスマートなソリューションで最大のパフォーマンスを引き出し、機能性と環境への配慮を兼ね備えたシューズを全てのランナーに提供します。



「ADIZERO X ALLBIRDS 2.94 KG CO2E」のイノベーション


■1足当たりのカーボンフットプリントをわずか2.94 kg CO2e(二酸化炭素換算)に
1足当たりのカーボンフットプリントをわずか2.94 kg CO2eに抑えることで、従来に比べて63%*の削減を果たし、アディダスとオールバーズが作り出してきたパフォーマンスシューズの中で唯一 3 kg CO2e を下回るモデルとなっています。本モデルはデザインへの新たなアプローチと、二酸化炭素の環境負荷を劇的に低減する新たな製造方法を体現しています。
*ランニングフットウェアadizero RC3(アディゼロ RC3)の測定値(7.86 kg CO2e)と比較

■4種類のカラーラインナップ
「ADIZERO X ALLBIRDS 2.94 KG CO2E」のカラーラインナップは、ノンダイド(無染色)のアッパーをベースに、コアブラック/アシッドレッド、クラウドホワイト/カーボン、コアブラック/ブリス、そしてオールバーズ限定カラー(グレーファイブ/セミターボ)の4種類で展開。どれも大切な水資源を節約するため、染料を使わず素材の自然な色合いを生かした製法を採用しています。


■その他の特徴
・バイオベースのEVA
ミッドソールは、アディダスのランニングシューズにも採用されるミッドソール素材「Lightstrike(ライトストライク)」をベースに、オールバーズを代表するサトウキビ由来の世界で初めてのカーボンネガティブEVA「SweetFoam(R)(スウィートフォーム)」を17%使用して再構築。SweetFoam(R)はソックライナーやシュータン、ヒールフォームにも使用されています。

・革新的なアウトソール
リサイクルゴムを10%使用したアウトソールは極めて軽量で、ミニマルなデザイン。1~1.2mmの薄さにすることで、従来のアウトソールに比べてCO2eを削減。

・トルションバーを廃止
アウトソール中部に備え付けられたトルションバー(アウトソール前後を連結するパーツ)を完全に省略することで原料の節約を実現し、ランニング中の体重移動時の屈曲性を向上。

・タングラムの原理をデザインに応用
アッパーとアウトソール構造は、タングラムの原理をもとに考案。一つひとつのパーツをパズルのように組み合わせてアッパー素材とアウトソールを構成することで、廃棄物の削減へつなげて一つひとつのパーツができるだけ細かく分解される構成。

・アッパー素材
リサイクルポリエステル77%に加えて、木材パルプから作られた天然素材テンセルを23%使用。環境負荷を低減しながら、パフォーマンスのニーズも叶えるなめらかな軽量アッパーが誕生。

・リサイクルポリエステル100%使用パーツ
ライニング、シューレース、刺繍部分にはすべて、リサイクルポリエステルを100%使用。

・情報公開のためのカーボンフットプリント表示
素材から廃棄までのライフサイクルステージとプロジェクト全体の合計カーボンフットプリントが記載されています。2.94kg CO2eであることの証として両ブランドのロゴとともにCO2eのラベリングを施し業界の新たな基準を提案します。

アディダス プロダクト マネージャー キミア・ヤラチャンのコメント
アディダスとオールバーズは、この進歩的なパートナーシップを継続することで、シューズとアパレルの分野において、業界に先駆けて新しい可能性を切り拓いていくための地固めができればと願っています。私たちは、力を合わせて取り組むことでカーボンニュートラル(脱炭素)の未来へさらなる前進を続けることができると考えています。同時に、非常に短い期間でも、思い切った変革やソリューションを実現することは可能であることを知ってもらいたいのです。
「ADIZERO X ALLBIRDS 2.94 KG CO2E」のリリースによって、志を同じくするブランド同士が力を合わせ、低カーボンのランニングシューズを大きなスケールで展開できることが実証されたことは、大きな意味を持っています。このプロジェクトで得た知見はすべて、両ブランドのフットプリント削減をより速やかに達成するために、それぞれのランニングシューズづくりにただちに活かされています。世界を驚かせるランニングシューズのニュースを、今後も楽しみにしていてください。

オールバーズ サステナビリティ関連責任者 ハナ・カジムラのコメント
アディダスとオールバーズのパートナーシップは素晴らしい進歩を果たしています。今回の革新的なシューズを世界中のより多くの消費者に提供することができ、本当にうれしく思います。私たちがコラボレーションを拡大し、大きなスケールでシューズを展開していることからお分かりいただけるように、ビジョンを共有するパートナーと力を合わせればこれほど大きな前進を遂げられるものなのです。
気候変動は手ごわい問題ですが、このプロジェクトでは2つのチームが協力すると、パフォーマンスと環境負荷軽減を同時に兼ね備えたシューズを作り出せた成功事例といえます。可能な限りカーボンフットプリントを抑えたシューズを作り出す開発プロセスをオープンにし、このようなコラボレーションを他社にも促すことが私たちの目標です。


プロダクト情報

・商品名:ADIZERO X ALLBIRDS 2.94 KG CO2E(アディゼロ X オールバーズ 2.94 KG CO2E)


・品番/カラー :
[GY6185] コアブラック/アシッドレッド (WOMENS)
[H02740] コアブラック/アシッドレッド (MENS)
[GZ4283] クラウドホワイト/カーボン (WOMENS)
[GZ4282] クラウドホワイト/カーボン (MENS)
[GZ0185] コアブラック/ブリス(WOMENS)
[GY6157] コアブラック/ブリス (MENS)
[GY6181] グレーファイブ/セミターボ (WOMENS)*
[GY6156] グレーファイブ/セミターボ (MENS)*
*オールバーズ限定カラー


・自店販売価格 :13,500円 (税込)
・サイズ展開 :23.0cm ~ 31.0cm
・発売日 :2022年4月20日(水)

※「FUTURECRAFT.FOOTPRINT」同時再販の詳細については、アディダス オンラインショップ内特設サイト(https://adidas.jp/futurecraft-allbirds)をご覧ください。



取扱店舗について

• アディダス アプリ https://shop.adidas.jp/mobileapps/
• アディダス オンラインショップ
 – アディダス ランニング https://shop.adidas.jp/running/
 – ランニング 関連商品 https://shop.adidas.jp/item/?sport=running
 – ランニング シューズ https://shop.adidas.jp/item/?sport=running&category=footwear
 – ランニング ウェア https://shop.adidas.jp/item/?sport=running&category=wear
• アディダス ブランドセンター: RAYARD MIYASHITA PARK、原宿、渋谷
 https://shop.adidas.jp/store_locator/?types=core
• アディダス ブランドコア ストア: 新宿店、大阪店、ららぽーと愛知東郷、その他各店
 https://shop.adidas.jp/store_locator/?types=core
• オールバーズ店舗:https://allbirds.jp/pages/stores
• オールバーズオンラインショップ:http://allbirds.jp

発売を記念して両コミュニティのコラボセッションを開催

 「ADIZERO X ALLBIRDS 2.94 KG CO2E」の発売に際して、アディダスが運営するランニングコミュニティADIDAS RUNNERS TOKYOと、オールバーズが運営するランニングコミュニティSakura Dashersによるコラボイベントを開催致します。
 本イベントでは「共創」をコンセプトとして、コラボレーションランニングゲームなどを実施します。また、発売日前日に「ADIZERO X ALLBIRDS 2.94 KG CO2E」をいち早く体験しながら参加することができます。ゲームの勝者には豪華プライズが贈呈されます。

■イベント概要
開催日 :2022年4月19日 (火)
場所 :adidas Brand Center Harajuku (東京都渋谷区神宮4-30-3 東急プラザ 表参道原宿)
参加方法
Sakura Dashers: https://coubic.com/sakuradashers
ADIDAS RUNNERS TOKYO: https://www.runtastic.com/groups/adidas-runners-tokyo

アディダスについて

 アディダスはスポーツ用品業界のグローバルリーダーです。ドイツのヘルツォーゲンアウラハを拠点に、世界で6万2,000人あまりの従業員を擁し、2020年には約198億ユーロの売上を計上しています。アディダスのサステナビリティミッションは、リサイクル素材の利用、「Made To Be Remade」(作り直すことを前提としたものづくり)、「Made with Nature」(自然とのコラボレーション)のいずれかにつながる、パートナーシップの構築とプロダクトイノベーションの開発を通じて、プラスチックゴミ ゼロの未来を目指しています。そのためにアディダスは、2024年までに可能な限りバージンポリエステルをリサイクルポリエステルに置き換え(2020年末の時点ですでに、50%を超えるリサイクルポリエステルの使用を達成)、そして1プロダクト当たりのCO2eを(2017年時点と比較して)2025年までに15%、2030年までに30%削減し、2050年までにカーボンニュートラルを実現するという今後何年にもわたる大きな目標を設定しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
https://shop.adidas.jp/sustainability/

オールバーズについて

 オールバーズは、より良いものをより良い方法で作ることに信念を持っています。米国非営利法人B Labが発行する「B Corp」認証を取得し、米国会社法に定められた「Public Benefit Corporation」であるオールバーズは、地球環境をビジネス上の主要なステークホルダーと捉え、創業以来、アパレルやシューズに使用される石油由来の素材の普及に対抗することに大きな力を注いできました。オールバーズの歴史は、高品質なニュージーランド産メリノウールから始まり、その後、ユーカリ由来の木材繊維を使用したニット素材や、サトウキビ由来のEVAフォーム(SweetFoam(R))を開発しました。2019年、自ら導入した炭素税を通じて100%カーボンニュートラルを達成。2020年には、すべての製品ラベルにカーボンフットプリントを表示するようになりました。そうしたビジネスには、深刻な汚染の原因となっている従来製法からの方向転換を加速させ、将来世代のために地球環境の保護に貢献する力があると、オールバーズは固く信じています。

(C) 2022 adidas Japan K.K. adidas, the Badge of Sport and the 3-Stripes mark are registered trademarks of adidas.

<一般のお客様からのお問い合わせ先>
アディダスお客様窓口 Tel:0570-033-033 (土日祝除く、9:30~18:00)
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