現地時間2022年5月8日(日)にハンマメット(チュニジア)で開催された、フェンシング女子サーブル ワールドカップ チュニジア大会 団体戦にて、日本チーム(江村美咲・高嶋理紗・福島史帆実・田村紀佳)が銀メダルを獲得しました。シニア女子サーブル団体戦での表彰台は2022年3月のワールドカップギリシャ大会(銀)に続き2回目となります。
今大会を世界ランク5位で迎えた日本チームは前日の個人戦で同種目日本初の金メダルを獲得した江村美咲選手(立飛ホールディングス)に加え、高嶋理紗選手(オリエンタル酵母工業株式会社)、福島史帆実選手(株式会社セプテーニホールディングス)、田村紀佳選手(旭興業株式会社)の4選手で今大会にのぞみました。
日本チームは準々決勝でブルガリアに45-25で圧勝すると、準決勝では世界ランキング1位のフランスにも45-30で勝利。決勝戦では世界ランキング2位の韓国に25-45で敗れるも、見事銀メダルを獲得しました。
【選手コメント:江村美咲選手より】
チーム全体が団体戦に対して前向きな気持ちを持てるようになり、3月のギリシャ大会では準優勝だったので今回は優勝を目標としていました。準優勝で終わり、悔しい気持ちと今までメダルに手が届かなかった期間がとても長かった為、安定して上位に食い込めるようになったことに対して嬉しい気持ちがあります。
最後は韓国に点を離されてしまいましたが、重要なアジア選手権大会前に韓国と剣を交えられて良かったと思います。これから反省や研究を重ねればもっといい試合ができる自信はチーム全員が持っていると思います。必ずリベンジを果たしたいですし、常に優勝を目指して戦います。
今日も遅くまで応援していただきありがとうございました。
公開日:2022.05.10