※2021年11月23日の収録です
2021年シーズンのゴールデングラブ賞の発表は12月2日だったが、その前に収録した谷繁元信さんのパ・リーグキャッチャーのゴールデングラブ賞についてのトークだ。
この時点で谷繁元信さんはソフトバンク・甲斐拓也の名前を挙げていて、実際の受賞者もその通りで甲斐拓也だった。
なぜ甲斐拓也なのか? ソフトバンクは4位という成績に終わったが、それでも評価谷繁元信さんのは高い。
一方で優勝したオリックスの若月健矢は? ベストバッテリー賞を受賞したが、ゴールデングラブ賞ではない理由は?
伏見寅威も優勝に大きく貢献したが、甲斐拓也に評価が及ばないのはなぜなのか?
その答えを一言で書くと「出場試合数」だ。
3人の2021年出場試合数を見てみると、
・甲斐拓也:143試合出場(全試合)
・若月健矢:68試合出場
・伏見寅威:91試合出場
となっている。
オリックスはシーズンを通してこの二人の併用だったため、優勝したとはいえ個人としての評価は低くなるというのが谷繁元信さんの見解だ。
公開日:2022.05.24