5号2ランホームラン放った秋広優人
8月12日に江戸川区球場で行われたイースタン・リーグの西武ライオンズ戦に、「8番・左翼」で先発出場した秋広優人は、5打数1安打2打点1HR。二松学舎大付高時代もプレーした江戸川区球場で凱旋アーチを放ち、1軍昇格へアピールした。
喜多隆介の2号ソロホームランで先制した2回、1アウト1塁の場面で打席に立った秋広優人は、西武ライオンズ先発の佐藤隼輔の3球目ストレートを完璧に捉え、レフトスタンドにたたき込む5号2ランホームランとなった。
喜多隆介が口火を切り、秋広優人が作った攻撃のリズムは衰えることなく、中島宏之、ウレーニャの連続タイムリーヒットが飛び出し、一挙5点の猛攻となった。
江戸川ボーイズ出身で、二松学舎大付高時代もプレーした江戸川区球場で、凱旋アーチとなる5号2ランホームランを放った秋広優人は、中学、高校と慣れ親しんだ球場でホームランが打てたことに喜びの表情を見せた。
秋広優人は、規格外のパワーで松井秀喜の後継者候補として、今シーズンから背番号55を背負う、近未来のスラッガー候補。
打席に立つ姿は、まるで大谷翔平のようと評され、阿部コーチも丸佳浩の次にセンターのレギュラーを、と期待を寄せる逸材だ。
秋広優人には、チャンスを呼び込み、ものにできるバッティングにさらに磨きを掛けてもらい、今シーズン初の1軍昇格を果たし、ド派手な1軍初ヒットを放つ姿を期待したい。
公開日:2022.08.13