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14試合連続無失点で8月防御率0.00!藤浪晋太郎に今シーズン初勝利もたらしたカイル・ケラー

14試合連続無失点と安定感抜群のカイル・ケラー

8月20日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツ戦に、阪神タイガース2番手の浜地真澄に代わり、3番手でマウンドに上がったカイル・ケラーは、1回を18球で、1安打無失点1奪三振1四球。14試合連続無失点を記録し、阪神タイガースの勝利に大きく貢献した。

阪神タイガース2番手の浜地真澄に代わり、3番手でマウンドに上がったカイル・ケラーは、先頭打者の中田翔に2球目151キロのストレートをレフトへ運ばれ、ノーアウトのランナーを背負う展開に。

しかし、続く岡本和真を5球目155キロのストレートでダブルプレーに仕留め、2アウトを奪うとウィーラーにフォアボールを許すも、若林晃弘を4球目153キロのストレートで空振り三振に切って取り、14試合連続無失点を記録した。

藤浪晋太郎に今シーズン初勝利をもたらす無失点投球で試合を締めくくったケラーは、藤浪晋太郎と浜地真澄の好投を力に変え、阪神タイガースを勝利に導く投球を披露した。

藤浪晋太郎は、433日ぶり、先発時に限れば491日ぶりの勝利を挙げ、巨人戦での白星は2016年4月5日以来、6シーズンぶりの勝利となった。

阪神の開幕投手のシーズン初勝利がチーム114試合目になったのは球団史上最も遅く、これまでの記録は2001年星野伸之の99試合が最遅だった。

藤浪晋太郎には、今シーズン残りの登板でも自分の投球を続け、来シーズン阪神タイガースのエースとして完全復活する準備を進めてもらいたい。

藤浪晋太郎が復活し、来シーズンも変わらず安定感抜群の投球をケラーが見せてくれれば、阪神タイガース投手陣がより強固になるはずだ。

藤浪晋太郎とケラーが今シーズン残りの登板でどのような投球を披露してくれるのか注目だ。

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