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勝ち越しのタイムリーヒット含む2打点!阪神最後の追い上げに必要なピースとして1軍再昇格期待の熊谷敬宥

勝ち越しのタイムリーヒット含む2打点を挙げた熊谷敬宥

9月1日にタマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「7番・三塁」で先発出場した熊谷敬宥は、4打数2安打2打点2盗塁1四球。勝ち越しのタイムリーヒット含む2打点を挙げ、1軍再昇格へアピールした。

5回、1アウト2塁のチャンスの場面で打席に立った熊谷敬宥は、ソフトバンクホークス先発の重田倫明の3球目カットボールをファースト方向へ転がし、タイムリー内野安打を奪い、1点差に。

さらに、6回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、ソフトバンクホークス2番手・中道佑哉の6球目141キロのストレートをセンターへ運ぶ、勝ち越しのタイムリーヒットを放った。

藤田健斗の打席では、すかさず二塁へ盗塁を決め、チャンスを拡大し、タイムリーヒットを呼び込んだ。

熊谷敬宥は、発熱の症状があり、8月10日に陽性と判定され、小幡竜平と共に2軍調整となっていた。2軍での練習復帰後は、コロナ療養で心肺機能の方でちょっとまだ体力的にきついと語っていたが、しっかりと走り込み、体調を戻していた。

1軍では、木浪聖也や山本泰寛などが2塁スタメン争いを繰り広げており、熊谷敬宥も早期一軍復帰を果たしたいと、勝ち越しのタイムリーヒット含む2打点を挙げる活躍を見せた。

今シーズンも残りわずかとなり、クライマックスシリーズ進出へ負けられない阪神タイガースにとって、熊谷敬宥は必要不可欠なピースだ。

熊谷敬宥には、早期一軍復帰を果たし、木浪聖也や糸原健斗を凌ぐ活躍を披露してもらいたい。

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