東海S(日曜・中京)
ダート1800m戦、GⅡ。
京都で行われた20年を除く、データは過去9回です。
1番人気は〔512〕、2番人気は〔120〕、3番人気は〔012〕。
6番人気以下〔154〕、2ケタ人気馬〔022〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券1本。
毎年、1、2番人気が馬券圏内に来ていますが、9回中7回で7番人気以下の伏兵も馬券圏内に。
人気馬と人気薄の組み合わせが狙い目だとデータは語ります。
ステップレースを見ていきましょう。
チャンピオンズC(JCダートも含む)から〔333〕。人気、着順は不問です。
交流GⅠの東京大賞典から〔210〕。4着以内の馬。
みやこSから〔020〕。6着と7着の馬。
交流GⅡの名古屋大賞典から〔010〕。勝ち馬。
武蔵野Sから〔001〕。4着馬。
交流GⅢのクイーン賞から〔001〕。5着馬。
OPから〔323〕。4着以内7頭に、4番人気12着馬。
3勝クラスから〔101〕。1番人気1着馬です。
中2週以内の馬は2着に1頭のみ。25頭の前走が前年の11月か12月。残りの1頭は前年の5月以来の馬でした。
連対18頭中12頭に交流を含む重賞勝ちがあり、2頭にOPクラス勝ちがありました。
また、連対18頭中14頭がダート1800mで3勝以上を挙げており、ダート1800m戦に勝ちがない馬は2着に1頭いるだけです。
距離の幅を広げてみると、連対18頭中17頭がダート1700~2000mで4勝以上を挙げていました。
牝馬は〔001〕。
年齢別で見ておくと、4歳〔112〕、5歳〔533〕、6歳〔114〕、7歳〔230〕、8歳〔010〕。
5歳馬がいいようです。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 第5版出来!
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2023.01.18