菊地大稀が1回完全投球で7試合連続無失点
6月14日、東京ドームで行われたセ・パ交流戦の西武ライオンズ戦に、読売ジャイアンツ先発の戸郷翔征に代わり、2番手でマウンドに上がった菊地大稀は、1回を16球で無安打無失点2奪三振。1回完全投球を披露し、7試合連続無失点を記録。6月防御率0.00と安定感抜群の投球で、巨人の勝利に大きく貢献した。
7回、読売ジャイアンツ先発の戸郷翔征に代わり、2番手でマウンドに上がった菊地大稀は、先頭打者の渡部健人を3球目148kmストレートでセカンドフライ。続く源田壮亮を9球目132kmフォークで空振り三振、最後は岸潤一郎を4球目141kmフォークで空振り三振。2者連続空振り三振を奪うパーフェクトピッチングで、西武ライオンズ打線を完璧に抑え込んだ。
菊地大稀は、6日のオリックス・バファローズ戦に、2番手で登板。5回先頭から6回1アウトまで4者連続三振に奪うなど、打者11人に対して45球を投げ5奪三振、3回2/3をパーフェクトに封じる好救援をみせた。6月に入ってから6試合に登板したがすべて無失点、防御率0.00とと安定感抜群の投球を披露している。
7試合連続無失点と好投を続ける菊地大稀に対し、原監督もその安定感を絶賛。
7試合連続無失点の好投で巨人の救世主として躍動を続ける菊地大稀が大勢に繋ぐ巨人勝利の方程式入りへ大きく前進を見せている。
公開日:2023.06.15