山本由伸が近日中にMLB球団と面接開始へ
オリックスからポスティングシステムを行使してメジャー移籍を目指す山本由伸が、近日中にもMLB球団と面接を開始する見込みだ。
山本由伸はシーズン終了後にオリックスの選手会納会や、優勝記念パレードを欠席し、渡米。すでにポスティングの申請を終えており、交渉期間はアメリカ東部時間の来年1月4日午後5時(日本時間5日午前7時)までの45日間となっている。
山本由伸の代理人・ジョエル・ウルフ氏は10球団から15球団が山本由伸に興味を持っていると明かしており、まずは1次面接1として、日本に滞在しながら候補チームを絞り込んでいく見込みだ。
12月4~7日にナッシュビルで行われるMLBウィンターミーティング終了までにチームを絞り込み、米国に戻って、最終候補チームと会って、移籍先を最終決定する予定のようだ。
25歳にして、3年連続沢村賞を受賞した実績を引っ提げて、メジャー移籍を目指す山本由伸は、今オフのメジャーリーグのFA市場では先発投手の最注目選手として脚光を浴び、ヤンキース、メッツ、ドジャースなどを筆頭に15球団での争奪戦を繰り広げることが濃厚となっている。
年俸総額は2014年に楽天からヤンキース入りした田中将大の7年1億5500万ドル(当時のレートで163億円)を超え、1年目の日本人選手としては史上最高額の2億ドル(約299億円)規模になるとされている。
年俸総額300億円で山本由伸を獲得する球団がどこになるのか注目だ。
公開日:2023.11.27