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勝ち越しの適時内野安打で打率.333!吉川尚輝から巨人正二塁の座を奪い取りたい泉口友汰

泉口友汰が勝ち越しの適時内野安打で打率.333

4月6日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に1軍から参加し、「1番・二塁」で先発出場した泉口友汰は、3打数1安打1打点。勝ち越しのタイムリー内野安打を放ち、打率.333を記録。1軍での活躍へ弾みをつけた。

5回、1アウト1、3塁のチャンスの場面で打席に立った泉口友汰は、舟越秀虎が盗塁に成功し、1アウト2、3塁になった所で、DeNAベイスターズ2番手・坂本裕哉の6球目スライダーをバットの先で捉え、ボテボテの三塁線への当たりがピッチャーへの適時内野安打とな、勝ち越しのタイムリー内野安打となった。

昼に2軍戦をこなした泉口友汰は東京ドームに移動し、1軍のDeNAベイスターズ戦にも出場。代打で1打席立つも、ライトフライに倒れ、初ヒットは生まれなかった。

泉口友汰は、2023年ドラフト4位で巨人に入団し、オープン戦は15試合に出場し、打率.212ながら出塁率.333と高い出塁率を誇り、守備では内野の全ポジションを守り、無失策で結果を残し、新人ながら開幕1軍をつかんだ。

シーズンに入り、吉川尚輝が打てなければ、二塁スタメン起用もあり得ると語るほど阿部監督も期待を寄せている。

泉口友汰には、2軍の試合にもどんどん出場し、シーズンを通してさらに成長を遂げ、吉川尚輝の巨人正二塁手の座を奪い取るほどの活躍を期待したい。

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