歩くだけでもOK? 血管の健康に欠かせない「一酸化窒素」の分泌を促し血液をきれいにする運動とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 血管・血液の話】

歩くだけでも血液はきれいになる

筋肉と運動が血液中の糖を減らす

 ウォーキングなどの有酸素運動も血液をきれいにする有効な手段です。筋肉を一定時間動かすことで心拍数が上がり、血液が全身の細胞に送り出されます。すると、血管の健康に欠かせないNO「エヌオー(一酸化窒素)」の分泌が促されます。NOは平滑筋に働きかけ、血管を広げて血圧を下げる作用のある物質。NOの分泌量が多いと血管はしなやかになり、若さをとり戻すことができるのです。

歩くだけでも血液はきれいになる【図解 血管・血液の話】

 運動は続けることが大切なので、はじめのうちは5分歩くだけでもOK。正しい姿勢で歩けば、長時間でなくても十分な効果が得られます。

 また、血液を若く保つためには筋肉も必要。筋肉は血液を汚す4大原因の1つである糖を消費してくれるからです。

 血液中の糖は、すい臓から分泌されるインスリンの働きによって肝臓と筋肉へ運ばれます。そこで体を動かすエネルギーとなる「グリコーゲン」に変換されて貯蔵されます。けれども筋肉量が少ないと、糖を貯蔵する場所が不足し、血液中の糖を運び出すことができません。余った糖は最終的に中性脂肪となって内臓や皮下に蓄積されるので、血液を汚す遠因に。

 ですから、筋肉量を維持することは血液の健康にとって必要不可欠です。その唯一の手段が運動。ただし、激しい運動は体にストレスがかかって逆効果。1日20分程の軽い運動を継続することがおすすめです。

筋肉と運動が血液中の糖を減らす【図解 血管・血液の話】

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 血管・血液の話』著:栗原毅/栗原丈徳

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 血管・血液の話』
著:栗原 毅/栗原丈徳


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【著者プロフィール】
栗原 毅:1951年新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。前東京女子医科大学教授、前慶応義塾大学特任教授。現在は栗原クリニック東京・日本橋院長を務める。日本肝臓学会専門医。治療だけでなく予防にも力を入れている。血液サラサラの提唱者のひとり。

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