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家庭に問題を抱えた主婦が闇に落ちる…「主人公もストーリーも登場人物も演出も劇伴も全部ヤバい」と話題のドラマ 内田理央主演「嗤う淑女」 青木さやかがゲスト出演! 8月3日(土)放送 第2話 土ドラ

東海テレビ放送
2024年7月27日(土)~9月21日(土)予定 全9話 毎週土曜23時40分~24時35分 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット

★闇堕ちする主婦役 青木さやかインタビュー!
「ファミレスで台本を読んでいた時に、気分が悪くなってしまって…家に帰りました…」
★内田理央と松井玲奈の「悪女」トーク!(「土ドラジオ・嗤わない淑女」より)



内田理央が演じる稀代の悪女・蒲生美智留が美貌と天才的な話術で人の欲望を刺激し、次々と地獄へと陥れていく震撼のサイコサスペンス、土ドラ「嗤う淑女」(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)。27日に初回オンエアされると SNS では「なんだこのドラマ久々に面白いと思った」「このドラマ面白い!めっちゃハマる!」「ホラー演出冴え渡ってる…怖いって!」「蒲生さんの悪女っぷり、凄まじい…」「主人公もストーリーも登場人物も演出も劇伴も全部ヤバい」「怖すぎる劇伴も土ドラ名物」「これは女版の喪黒福造??」「現代の笑ゥせぇるすまん」という声が続出し、大きな反響を呼んでいる。
第2話では次なる美智留のターゲットとして主婦・古巻佳恵(青木さやか)が登場する。家庭に問題を抱えた佳恵は、助けを求めて美智留のもとを訪れる。しかし、それは二度と引き返せない家族崩壊への入り口だった…。
今回は第2、3話のゲストとして登場する青木さやかにドラマの見どころや自身について語ってもらった。

闇堕ちする主婦をリアルに好演!【第2&3話ゲスト】青木さやか インタビュー!



【役どころ】 古巻佳恵(ふるまきよしえ)(47)
働かないリストラ夫と2人の娘を支えるパート主婦
商社をリストラされてから小説家を目指すと言って働かない夫に代わり、佳恵のパート収入でまかなう家計は苦しい。それでも夫は高圧的な態度で、家庭内には重苦しい空気が漂っている。そんな時、パート仲間に紹介されたのが蒲生美智留だった・・・
ファミレスで台本を読んでいた時に、気分が悪くなってしまって…家に帰りました。
――現場の雰囲気はいかがですか?

青木 ストーリーがダークなので、ある種の緊張感はありますが、現場はすごく温かい雰囲気です。それと男性が多い現場なので、主演の内田理央さんに魅了されている空気がある気がします。内田さんは今回、初めてお会いしましたが、とにかく綺麗です。私は間近で洗脳されていくシーンが多いのですが、本当に見惚れてしまうほどの美しさと強さがあって素敵だなと思います。美しすぎて少し気恥ずかしい気持ちになるくらいです。



――「古巻佳恵」という役をいただいたときの感想を教えてください。

青木 ファミレスで初めて台本を読んでいた時に、佳恵の最終的な結末のところで、気分が悪くなってしまって…家に帰りました。それぐらい本当に佳恵はかわいそう人だなと(笑)。そういう印象でしたね。

――ご自身の役の見どころはどんなところですか?

青木 非常にリアリティがあるところです。実は佳恵が抱えている悩みというのは多くの人が抱えている悩みでもあって、誰かにスイッチを押されるとあっという間に転落していくような気がします。そういう意味で、すごくリアルだなと共感しています。

――小説が原作の作品ですが、佳恵を演じるに当たって心掛けたり、苦労したところはありますか?

青木 いつも役をいただくと、それに近い人を探してお話を聞いたりしますが、今回、あなたは役に近いからちょっと話を聞かせてよ…という人はなかなかいなくて(笑)。私は離婚をして旦那がいないので、何年も旦那がいるという感覚がちょっとつかみづらかったですね。また居酒屋で食事をしている家族を見て、世の中の奥さんはどんな感じで話を聞いているのかなと観察したりしました。

佳恵の旦那が魚肉ソーセージをすごく好きで、家中どこにでも置いてあって、それを食べながら登場するんです。それが本当に気味悪くて(笑)。
――撮影がスタートし、実際に役を演じてみてどのように感じましたか?

青木 こんなに疲れるのか、というのを毎回感じています。洗脳されて何かを壊しにいくというのは、すごくエネルギーがいることで、何度か放心状態みたいな感じになりました。とにかく楽しい時間が少しもないので(笑)。唯一、楽しい時間といえばパートに出ている時に、パート仲間と話しているというシーンくらいですね。

――これまでの撮影で印象的なシーンを教えてください。

青木 佳恵の旦那が魚肉ソーセージをすごく好きで、食卓に山のように置いてあるんです。さらに家中どこにでも魚肉ソーセージが置いてあって、それを食べながら登場するんです。それが本当に気味悪くて(笑)。こんなに嫌な気持ちになる人が家の中にいると、本当にツラいだろうなと強く思いました。



人というものは、結局、自分で気づいて自分でどうにかしていくしかない
――ご自身と佳恵の似ているところはありますか?

青木 日常の不満を鬱々と抱えながら、うまくバランスを取りたいというところは誰しもあると思います。そういう意味では若干似ているかもしれません。でもここまで我慢して、家族のバランサーでいようとするところは似ていないと思います。

――佳恵の言葉に共感できるところはありますか?

青木 旦那とケンカをして初めて自分の正直な気持ちを吐露するというシーンがあります。その時に「今さらハローワークに行くのが体裁悪いんだったら、一緒について行ってあげる…」という家族として寄り添う声をかけるところは共感できます。また家族で食事をしている時に、家族の空気が少しでも良くなればいいなと会話を頑張るところはすごく共感できましたね。

――もし佳恵が青木さんに、ドラマと同じように相談をしてきたらどうしますか?

青木 実は普段、ものすごく相談を受けるんです。その時に私が何をするかというと、自分の話をします。生い立ちから動物愛護の話まで。佳恵にも、そうすると思います。まぁリピーターはほとんどいませんけど(笑)。私は人にアドバイスをするということはできない。むしろ、アドバイスしないように心がけているところがあります。人というものは、結局、自分で気づいて自分でどうにかしていくしかない、それしか方法がないと私は思っているので。

――最後に視聴者の方へのメッセージをお願いします。

青木 小説を読んでも、台本を読んでも、実際に現場で撮影を見ていても、本当に恐ろしい話だなと感じます。月並みですが、夏に凍る思いができるドラマだと思います。誰しも少なからず人が転落していく様を見たいという欲望はあると思いますが、それをここまで徹底的に見せてくれるというのは、ある種の心地良さまで感じます。美しい女性によって、人が転落していく様を見ていただけたらいいなと思います。

第2話ストーリー
元商社マンで無職の夫・古巻登志雄(黒田大輔)と二人の娘と暮らす主婦・古巻佳恵(青木さやか)。「小説家を目指す」と仕事をせず日夜部屋に籠る登志雄に代わり、家族を支えるためパートに家事にと身を粉にする佳恵は、経済的・精神的に追い込まれ、蒲生美智留(内田理央)のコンサルティング会社に向かう。無職の夫を擁護する佳恵に対し美智留は、自分に嘘をつかず夫の現実と向き合うよう巧みに助言する。美智留によって目覚めた佳恵が見たのは、作家志望を口実に現実逃避するばかりで一向に小説も書かない、何の役にも立たない夫、登志雄の姿だった。ついに心と体が限界を迎えた佳恵は、美智留の助言に従って登志雄の生命保険を増額し…。




















土ドラジオ「嗤わない淑女」でも2人のトークが自由過ぎると大反響!
内田理央と松井玲奈の「悪女」トーク!



明日8月3日(土)に放送する土ドラ「嗤う淑女」第2話に先駆けて29日に配信された、ドラマを別角度で楽しめるスペシャルラジオコンテンツ「土ドラジオ 嗤わない淑女」。プライベートでも仲良しな内田理央と松井玲奈がドラマにちなんだテーマの元、ドラマの魅力や裏話、またそれにまつわるプライベートな話などを自由に、ゆる~くトークしているが、今回は第2話をより深く楽しむために「悪女」をテーマにトークした中から一部をピックアップ!全容はぜひ「土ドラジオ」配信コンテンツをご視聴ください!