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証券会社によって扱う金融商品の数は違う?大手ネット証券4社の取扱商品とは!?【眠れなくなるほど面白い 図解 新NISAの話】

Text:伊藤亮太

証券会社によって扱っている金融商品の数は異なる

希望する商品を扱っているかをチェック

新NISAをはじめようと思ったら、まず大手ネット証券各社のNISA対象商品をチェックする必要があります。 なぜなら、各社が、独自のラインナップをそろえているためです。国内の投資信託は約6000本ありますが、新制度ではこのうち成長投資枠で約2000本、つみたて投資枠で約280本が対象となっています。つみたて投資枠の初期リストは、旧NISAのつみたてNISAから引き継がれたもの。条件が厳しいため数は少ないですが、随時リストは更新されていく予定です。

証券会社では、こうした対象商品のすべてをフォローしているわけではありません。とりわけ制約のやや緩い成長投資枠については証券会社の個性が出るところなので、取扱商品が増えていくほどに、その個性もはっきりしてくるはずです。

投資したい商品があるかどうか、ホームページなどをまめに確認してじっくり検討するようにしましょう。

NISAでは、企業がはじめて市場に公開する株式であるIPO(新規公開株)も購入できます。IPOは、最初の市場取引価格(初値)が投資家へ売り出されるときの価格を超えるのが通例となっており、購入できれば利益を得る大きなチャンス。こちらもしっかりチェックしておきましょう。

大手ネット証券4社の取扱商品

大手ネット証券4社の取扱商品【眠れなくなるほど面白い 図解 新NISAの話】

取扱商品の数やラインナップは各社とも随時変更される。最新情報をホームページでチェックしよう。

IPO(新規公開株)も新NISAで

IPO(新規公開株)も新NISAで【眠れなくなるほど面白い 図解 新NISAの話】

株式公開から株式上場まで

・企業
上場が決定したあとに選んだ証券会社へ告知を行う。

・証券会社
投資家へ売り出すときの価格を決定し、投資家に告知する。

・投資家
告知された銘柄にエントリーし、抽選に当たれば購入できる。

⇒上場と同時に売却 初値>公募価格 となればすぐに利益に。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 新NISAの話』著:伊藤亮太

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 新NISAの話』
著:伊藤亮太

2024年1月、日本の少額投資非課税制度「NISA」が新しくなり、簡単に使えるように改善されました。この変更により、投資を始める人が急増し、NISA口座はすでに170万口座が開設されています。しかし、「投資はリスクがある」と感じ、利用に慎重な人も多いです。「眠れなくなるほど面白い 図解 新NISAの話」では、新NISAの基本的な仕組みや利用方法、資産運用の重要ポイントについて、初心者にも分かりやすく解説しています。新NISAを始めることで資産運用に役立つ情報を提供し、読者の将来のための手助けを目指しており、新NISAに興味を持っている方に読んでいただきたいおすすめの一冊です。

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