野口恭佑が5号ソロHRで4試合連続安打
9月24日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「6番・右翼」で先発出場した野口恭佑は、4打数2安打1打点1HR。5号ソロホームランを放つなどマルチヒットで、4試合連続安打を記録し、直近4戦打率.353と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。
2回、先頭打者で打席に立った野口恭佑は、ソフトバンクホークス先発の大野稼頭央の6球目139kmストレートをライトへ運び、4試合連続安打を記録した。
さらに8回、先頭打者で打席に立つと、野口恭佑はソフトバンクホークス4番手・田浦文丸の2球目124km外角スライダーを強振し、左中間ネットに突き刺す5号ソロホームランを放ち、マルチヒットを記録した。
野口恭佑は、6月28日のヤクルトスワローズ戦でプロ初昇格を果たし、7月7日のDeNAベイスターズ戦で初安打初打点を記録するなど、主に左投手の先発時に「6番・左翼」で起用されていたが、8月20日のヤクルトスワローズ戦で8回ノーアウト1、2塁のチャンスの場面で代打で登場するも、セカンドゴロのダブルプレーに倒れ、ここまで26試合に出場し、53打数10安打5打点0HR、打率.189と低迷していたこともあり、21日に出場選手登録を抹消されていた。
4試合連続安打に、直近8試合で3本塁打、直近4戦打率.353と打撃好調を維持している野口恭佑は、クライマックスシリーズなどの短期決戦へ向け、いつ1軍へ呼ばれても良い準備を整えている。
5号ソロホームランを放つなどマルチヒットで、4試合連続安打を記録し、直近4戦打率.353と打撃好調で、1軍再昇格へまったなしの野口恭佑には、大山悠輔、佐藤輝明と共に、CSなどの短期決戦の重要な場面で試合を決める一発を放つ活躍を期待したい。
公開日:2024.09.25