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日当たりが良い部屋でのLEDライト使用は限定的でもOK!安全性にも配慮しよう【LED LIGHT 室内栽培基本BOOK】

Text:日本文芸社(編集)

直射日光が入る日当たり抜群の部屋ではLEDライトの使用は限定的でもOK

❶:階段下はカット苗や調子を崩した株の養生、密閉ケースでの発根管理などに使用。


❷❸:IKEAのコレクションケースをアレンジして作った室内温室では、特に高湿度を要求する植物を管理している。

❹:室内温室はタイマー付き加湿器で常時70 ~ 80%の湿度にキープ。

温室でLEDを使うなら安全性にも配慮が必要

❺:基本的に日当たりが良いため、LEDは階段下などの陰になりやすい場所が中心。

3面採光のリビングは非常に日当たりが良く、植物栽培に適した環境。夏はほとんどの多肉植物を南向きのベランダで管理し、冬になると夏型の品種は室内へ。代わりに冬型塊根植物をベランダで楽しんでいるそうです。LEDライトは自作した室内温室の中と日が当たりにくい階段下のスペースで使用。ただ、「アロイド系の植物には、LEDの照度は強すぎる場合があるため、寒冷紗を被せて照度を抑えています。遮光に加え、霧吹きの水などからLEDを守ることもできます」と温室内でLEDを使う注意点をボルオさんは教えてくれました。「LEDの利点は環境に左右されにくい点はもちろんですが、ベランダなどの屋外だと土が乾きやすいため水やりの頻度が多くなり土の劣化が早くなってしまう、という問題を防げる点にもあると思います」。

【出典】『LED LIGHT 室内栽培基本BOOK』著:日本文芸社(編集)

【書誌情報】
『LED LIGHT 室内栽培基本BOOK』
著:日本文芸社(編集)

本書は、観葉植物の歴史から最新のLEDライトを使った室内栽培法まで、幅広く解説した一冊です。古代文明から続く観葉植物の文化は、現代においても多くの人々に愛され、特にLEDライトの普及により、室内でも多様な植物が栽培可能となりました。光の重要性や具体的な栽培方法を紹介し、実際にLEDライトを使って栽培を楽しむ人々の成功例やアドバイスを掲載。初心者から上級者まで参考になる内容が詰まっています。

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