中日退団のビシエドにNPB4球団が接触!
中日ドラゴンズが10月8日に今シーズン限りでの退団を発表したダヤン・ビシエドは、他球団でのプレー続行を希望しており、その去就に注目が集まっている。
現時点でNPBの4球団がビシエドに接触しているとされており、可能性がありそうなのは、今シーズン貧打で苦しんだ西武ライオンズや楽天イーグルスなどが挙げられる。助っ人野手が不作だった広島、巨人、阪神などのセ球団の接触は果たしてあったのかにも注目が集まっている。
また、在籍9年で日本人選手扱いとなったことも編成面では獲得しやすくなるメリットもあり、さらなる球団が獲得に動いているかもしれない。
今シーズンは15試合の出場で本塁打は1本にとどまったが、35歳のビシエドは2016年から中日ドラゴンズに在籍し、通算958試合に出場して打率.287、139本塁打、549打点を記録しており、豊富な経験と実績は十分ある。
DeNAベイスターズから契約の更新をされなかったネフタリ・ソトが、今季ロッテに移籍して、打率.269、21本塁打、88打点とV字回復を見せた例もあり、セからパへと環境が変われば、広いバンテリンドームから球場も変わることでビシエドにとっても持ち味の長打力、打撃がより発揮しやすくなる可能性も浮上あり、チャンスがあるのではないかと期待が高まっている。
ソトやポランコのように、セからパへと環境が変え、再起することができるのか、はたまたセリーグで再度勝負し、リベンジを果たすのかビシエドの去就に注目が集まっている。
公開日:2024.11.08