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3年5億4000万円+出来高でオリックスが即日アタック!巨人の動きは?5球団の争奪戦勃発の石川柊太の移籍先の決め手となるのは?

5球団の争奪戦勃発の石川柊太

石川柊太が11月8日に、今シーズン取得した国内FA権を行使すると表明し、自分が野球界でどういう評価をされているのかを見てみたいと、みずほペイペイドームで申請書類を球団に提出した。

今シーズン年俸が1億2000万円の石川柊太だが、高給取りが揃うソフトバンクでは人的、金銭ともに補償不要のCランクと見られ、他球団との争奪戦は必至となりそうで、石川柊太の去就に注目が集まっている。

すでに同じパ・リーグではオリックスバファローズが調査に乗り出している。昨年までの3連覇から5位に沈み、先発陣では宮城大弥や曽谷龍平、エスピノーザの7勝が最多勝利で2ケタ勝利を挙げた投手はおらず、チーム防御率はリーグ2位の2.82と安定していたが、結果的に一人も規定投球回をクリアできておらず、石川柊太を獲得し、先発人に厚みをつけたいようだ。

オリックスバファローズは、3年5億4000万円プラス出来高相当(推定)の大型提示で勝負に出るとみられ、交渉解禁日である本日15日にも、速攻アタックで最大限の誠意を示すつもりだ。

パ・リーグでは、オリックスバファローズに続き、ポスティングでの米大リーグ挑戦を目指す佐々木朗希の穴埋めが急務になっている千葉ロッテマリーンズが参戦するようだ。

セ・リーグでは、ヤクルトスワローズが獲得調査を進めており、14日にFA宣言選手として公示され、交渉解禁となる15日以降にアタックするとみられる。2年連続リーグ5位に終わった今シーズン、チーム防御率3.64はリーグワーストと投手陣の立て直しが急務となっており、かつて最多勝に輝いた通算56勝の石川柊太を獲得し、来シーズンは3年ぶりのV奪回を目指したい。

巨人もメジャー挑戦を表明している今季15勝3敗の菅野智之の穴埋め補強が急務であり、最大4年総額16億円から18億円の大型契約を提示する可能性があるとされている。

判断材料は条件より殺し文句「来てほしい」ということが伝わってくるのを大事にしたいと語る石川柊太がどこからの球団の声が刺さり、移籍するのか、はたまた残留するのか注目が集まっている。

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