駐車が禁止されている場所
1.「駐停車禁止」の標識・標示がある場所。
2.軌道敷内。
3.坂の頂上付近や、こう配の急な坂。
4.トンネル。
5.交差点と、その端から5メートル以内の場所。
6.道路の曲がり角から5メートル以内の場所。
7.横断歩道・自転車横断帯と、その端から前後5メートル以内の場所。
8.踏切と、その端から前後10 メートル以内の場所。
9.安全地帯の左側と、その前後10 メートル以内の場所。
10.バス、路面電車の停留所の標示板(柱)から10 メートル以内の場所(運行時間中に限る)。
*上記の場所でも、法令に従う場合や危険防止のためなどの場合は、一時停止できる。
試験にはこう出る!
No.1 こう配の急な下り坂では駐停車してはならないが、こう配の急な上り坂での駐停車はとくに禁止されていない。
答え:✕ → こう配の急な坂は、上りも下りも駐停車が禁止されています。
No.2 路線バスの運行が終了したので、停留所の直前に車を止めて友人を待った。
答え:◯ → 停留所の標示板から10メートル以内は、バスの運行時間だけ駐停車禁止場所です。
出典:『1回で受かる! 普通免許 ルール総まとめ&問題集 「ポイント学習+実戦テスト」で実力が身に付く!』長 信一 著
【書籍情報】
『1回で受かる! 普通免許 ルール総まとめ&問題集 「ポイント学習+実戦テスト」で実力が身に付く!』
著:長 信一
普通免許の学科試験では、普通自動車に乗るために覚えておかなければならない交通ルールが出題されます。ですので、受験者は最新の交通ルールを勉強する必要があります。その対策として本書は、試験に出る交通ルールを正しく理解できるように「信号の意味」「標識・標語」「駐停車」といった出題範囲のジャンルに分けて交通ルールを解説。イラストを数多く使い、「よく出る問題」と合わせてわかりやすく紹介しています。さらに、交通ルールや交通用語の理解度が確認できるように「模擬テスト」を仮免許用に4回、本免許用に8回分を各々収録。合格に向けて自分の実力の把握に役立ちます。
この本は、交通ルール、交通用語を理解して覚える参考書と実力がわかる試験問題が1冊にまとめられていますので、合格をつかむための効率の良い学習に役立つでしょう。
公開日:2024.11.30