健康診断1週間前プログラム 食事編
食事は健康の基本です。食べるものや食べ方など、ちょっとしたことを工夫するだけで、中性脂肪やコレステロール値を下げる効果があります。
野菜やきのこ、海藻類を先に食べる
食物繊維が豊富で低エネルギーな食品から食べれば、そのあとに食べるものの吸収が穏やかになり、脂肪がたまりにくくなります。
食事をいつもの9割にする
食事の量をいつもより1割減らすことで余分な脂肪をためこまないようにします。可能であれば、米など糖質を多く含むものを減らしましょう。
いつもより10回多く噛んで食べる
ゆっくり食べることで血糖値が急激に上がるのを防ぎます。いつもより多く噛んで食べることを意 識して、料理を味わって食べましょう。
22時以降は食べない
22時から深夜2時は太りやすい時間帯です。また、食べてすぐ寝てしまうと食べたものがうまく分解できず、脂肪として蓄積されやすくなります。
糖質やアルコールの過剰摂取を控える
適度な糖質やアルコールは問題ないですが、とり過ぎてしまっている人がほとんど。健康診断1週間前は意識して摂取する量を減らしましょう。
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』監修:栗原 毅
【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 内臓脂肪の話』
監修:栗原 毅
ダイエットでも健康でも超重要な『内臓脂肪』をテーマに、速攻で落とせる方法を医師が解説する図解シリーズ最新作!
新型コロナウィルスの影響でテレワークの導入や、不要不急の外出など、何かと家にいる時間が多くなっているため、運動不足や食事量の変化により、肥満になって健康状態が悪化してしまう人も多くいます。
そこで問題なるのが『内臓脂肪』。ゆるキャラみたいなかわいいぽっこりおなかになってきた……と悠長に考えている場合ではありません。
内臓脂肪の増加は見た目の変化だけでなく、放置すると健康状態に様々な悪影響が出てきます。
本書ではそんな内臓脂肪が増えてしまう理由から、速攻で落とす食事法まで、すぐに使える超実用的な情報を幅広く紹介します。
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公開日:2025.03.18
