女性の家庭内ストレスは男性の2倍?調査でわかった男女の悩みの違いとメンタルヘルスの重要性【眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話】

男性と女性ではストレスの原因は違う

家庭のストレスは女性が男性の倍

このページでは『令和4年国民生活基礎調査』から、悩みやストレスの原因における男女の違いについて見ていきます。

悩みやストレスの原因として、全体で一番多かった「自分の仕事」は、男性でも女性でも最多でした。男女差はほとんどなく、ここでも仕事が悩みやストレスの大きな原因になっています。

臨床的実感として、女性のほうが不安を感じることが多く、精神科の受診も女性のほうが多いのです。調査でもさまざまな項目で女性のほうが男性よりもストレスを感じる人が多いようですが、この結果は先ほどの臨床的実感とも矛盾しません。

男性と女性でとくに大きな違いがあるのは、「家一族との人間関係」「家族の病気や介護」「妊娠・出産」「育児」「家事」「子どもの教育」「家族の仕事」です。いずれも女性が突出して多く、家族の問題、家庭の問題が女性にとって悩みやストレスの原因になっていることがわかります。

「家族との人間関係」を悩みやストレスの原因としてあげた女性は、男性の約2倍にのぼっており、家事や育児などに対する男性側の無理解、関心の低さが、女性の悩みやストレスにつながっているとも考えられます。女性のメンタルヘルスを考えるうえで、これは外せないポイントのひとつと言えるでしょう。

性別によって変わる悩みやストレスの原因

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話 』監修:益田 裕介

 

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厚生労働省によると、精神疾患のため医療機関に通院や入院している人は、年間約420万人いるとされており、5人に1人は一生の間に何らかの心の病にかかると言われています。
その精神疾患のなかでも最も多いのがうつ病などの気分障害。
一度精神に不調をきたすと回復が容易ではないため、日頃から心を安定に保つための“メンタルマネジメント習慣”が大切です。

メンタルと一口にいっても、症状や悩みは人によってさまざま。
例えば「気分に波があって感情をコントロールできない」、「仕事に対するやる気やモチベがまったくない」、
「やったことのない新しいことに挑戦するのがこわい」、「褒められても、好きなことをしても満たされない」、
「いつも何かに追われて不安を感じる」などなどなど……。

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