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巨人に連敗も阪神唯一のマルチヒットで打撃復調示す近本光司!

阪神唯一のマルチヒット!
8月打率.467と打撃復調の近本光司


8月5日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツとの一戦で、4打数2安打と阪神タイガース唯一のマルチヒットを放ち、打撃復調示した近本光司。

この試合「1番センター」で先発出場した近本光司は初回、巨人先発戸郷翔征の内角高めの151キロストレートに力負けせず、ライト前ヒットを放つと、4点を追う8回1アウト1、2塁の場面で、左腕高梨雄平に対し、カウント1-0から三塁前に意表を突く絶妙なセーフティーバントを敢行し、快足飛ばして悠々セーフの内野安打を放ち、阪神タイガースのチャンスを拡大した。

しかし阪神タイガースはこのチャンスを活かしきれず、巨人に2連敗を喫した。

巨人に2連敗を喫したものの、近本光司の打撃が本格的に復調している点は阪神タイガースにとって、大きなプラス材料となるだろう。

6月打率.128、7月打率.276と苦しんだ近本光司が8月に入り、15打数7安打と安打を量産しており、打率.467とV字回復を見せている。

チャンスの場面で点を取りきれず、負けている阪神タイガースにとって、塁に出れば足でかき乱せる近本光司の復調はこれから勝利を積み重ねる上で必須の武器だ。

打撃復調の近本光司がリードオフマンとして、チームを引っ張る活躍を見せれば、自ずと阪神タイガースが勝利を掴んでいくだろう。

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