8歳時に最強牝馬ウオッカを降して天皇賞馬になった大器晩成の名馬カンパニー!

半世紀以上の歴史を持つ伝統の一戦「関屋記念」
8月16日に新潟競馬場で行われる「関屋記念」。1966年に第一回が行われ、半世紀以上が過ぎた。GⅢながら伝統の1戦である。
今年も3歳時の2018年に関屋記念を勝ったプリモシーン、前走の中京記念を勝ったメイケイダイハード、前走、同じコース同じ距離の条件戦を勝ちあがってきたアストラエンブレムなど、骨のある18頭が出走を予定している。そこで、関屋記念を勝った名馬2頭を紹介しよう。

1985年勝馬「タカラスチール」
3歳時(現表記2歳)に7戦を消化。その後も休養せずに走り続け、4歳時の2戦目、クイーンカップ(GⅢ)を勝ち初重賞勝ちとする。
その後オープン戦を2連勝。続く新潟で開催された距離1200mのオープン戦・BSN賞を2着に。さらに距離を伸ばして参戦した次戦の関屋記念で、骨のある古馬たちを撥ね退け快勝する。
それを最後にしばらく勝利から見放されてしまうが、5歳時の秋のGⅠマイルチャンピオンシップで、後のGⅠ3勝馬のニッポーテイオーを従え、GⅠ初勝利を記録する。
これは、1984年のグレード制以降、初の牡牝混合GⅠでの牝馬による制覇となった。翌年も現役続行するも、成績を残すことが出来ず引退。
3歳から、しっかりとした休養もなく、ほぼ1ヶ月に1戦のペースで32戦走り続けたが、故障もなかったタフネス馬であった。
2007年勝馬「カンパニー」
3歳でデビューし、その初戦を快勝すると以降、3戦2勝と成績を収め、オープン馬となる。
秋には古馬とも戦い、京阪杯(GⅢ)では2着と惜しい成績を残す。
その後、4歳時に京阪杯(GⅢ)、5歳時に産経大阪杯(GⅡ)、6歳時に関屋記念(GⅢ)、7歳時に中山記念(GⅡ)、マイラーズC(G2)と、毎年重賞を1つは勝つも、GⅠを勝つことが出来ないでいた。
しかし、8歳に春に中山記念(GⅡ)、秋に毎日王冠(GⅡ)を勝って臨んだ天皇賞(秋)で、最強牝馬ウオッカ、ジャパンカップを勝ったスクリーンヒーロー、菊花賞馬オウケンブルースリー、グランプリ馬のドリームジャーニーをくだして、初G1勝ちを決める。これは8歳時によるJRA平地G1制覇初となる快挙だ。さらに続くマイルCSも勝ち、GⅠ2連勝で引退した大器晩成馬であった。
果たして、この2頭に続くのは⁉ 出走は、8月16日 新潟競馬場 11レース 15時45分予定。
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