スワンS(10月30日 京都11R)芝1400m
芝外回り1400m戦。
過去10年、1番人気は〔321〕、2番人気は〔411〕、3番人気は〔210〕。
6番人気以下〔146〕、2ケタ人気馬〔013〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券1本。
近6年のうち、5年で1、2番人気が共に馬券圏内に。現在、3年連続継続中です。
ステップレースを見ていきましょう。
安田記念から〔232〕。
スプリンターズSから〔111〕。
ダービーから〔001〕。
毎日王冠から〔110〕。
セントウルSから〔010〕。
京王杯SCから〔001〕。
京成杯AHから〔201〕。
キーンランドCから〔011〕。
函館記念から〔001〕。
重賞組の人気、着順は不問です。
OPから〔331〕。3着以内6頭に、2番人気16着の馬が1頭。
3勝クラスから〔101〕。こちらは1番人気1着馬でした。
連対20頭すべてに、重賞3着以内またはOP勝ちがあり、芝1400mの重賞にもかかわらず、18頭に芝1600m以上での勝ちがありました。
牝馬は〔102〕。
年齢別に見ておくと、3歳〔400〕、4歳〔333〕、5歳〔255〕、6歳〔122〕。
勝ち馬は若い順に多く、7歳以上の馬券圏内はありません。
逃げ馬が〔222〕ですが、近3年は差し、追い込みの馬が上位を独占しています。
11年に1分19秒4を記録してから、12~16年は1分20秒台の決着が続きましたが、近3年は22秒4、21秒5、21秒3の勝ち時計。高速馬場なら前、時計がかかるなら後ろの馬?
当日の芝の状態やタイムは要チェックです。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』
【レギュラー出演番組情報】
『ジンバナ』 毎週日曜よる8:54~9:00(BS-TBS)
【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。
公開日:2020.10.28