アルゼンチン共和国杯(11月8日 東京11R)芝2500m
芝2500mのハンデ戦。
過去10年、1番人気は〔321〕、2番人気は〔410〕、3番人気は〔215〕。
6番人気以下〔114〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ2回に、万馬券なし。
1、2番人気が共に連を外したのは1度しかなく、ハンデ戦ですが、イメージほどは大きく荒れないようです。
ステップレースを見ていきましょう。
宝塚記念から〔200〕。
ダービーから〔101〕。
天皇賞・春から〔010〕。
オールカマーから〔230〕。
目黒記念から〔100〕。
京都大賞典から〔020〕。
札幌記念から〔001〕。
ラジオNIKKEI賞から〔001〕。
重賞組は人気、着順不問です。
OPのアイルランドTから〔202〕。4着以内の馬。
丹頂Sから〔010〕。3着馬。
3勝クラスから〔233〕。3着以内の馬。
2勝クラスから〔002〕。こちらは勝ち馬でした。
トップハンデは10年で15頭いて〔221〕。
勝ち馬のハンデは58~55キロで、平均すると56.3キロ。
2着馬は58.5~53キロで、平均55.8キロ。
3着馬は57.5~51キロで、平均54.05キロ。
連対20頭中19頭が、ハンデ55キロ以上。
3着には軽ハンデも来ていて、54キロ以下が4頭いますが、おしなべて重いハンデの馬がいいようです。
連対20頭中、18頭に芝2400m以上での勝ち、または重賞連対歴がありました。
同じく、18頭に重賞掲示板が。ちなみに重賞勝ち馬は8頭です。
さらに、17頭に東京の芝での連対歴がありました。
牝馬は〔000〕。馬券圏内はありません。
最後に、年齢別で見ていくと、3歳〔103〕、4歳〔643〕、5歳〔144〕、6歳〔220〕。
4歳馬が抜けていいよう。また、7歳以上の馬の馬券圏内はありません。
ちなみに、3歳馬は4頭が出走して〔103〕。つまり、馬券圏内100%ですから、3歳馬には注意が必要です。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』
【レギュラー出演番組情報】
『ジンバナ』 毎週日曜よる8:54~9:00(BS-TBS)
【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。
公開日:2020.11.06