「筋肉を増やす」だけで“勝手にやせる体”になれるワケ【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

筋肉量を増やせばより効率よく勝手にやせていく

脂肪肝を改善し筋肉量を増やす

1日のエネルギー消費の約6割を占める基礎代謝。全体のエネルギー代謝を上げて、脂肪を燃焼しやすくするには、この基礎代謝を上げることが肝心です。では、どうすれば基礎代謝をアップできるのでしょうか。そのカギは「肝臓」と「筋肉」にあります

心臓、腎臓など、それぞれの内臓が働くときにもエネルギーは消費されますが、内臓のうちで最もエネルギー消費が大きいのが肝臓です。基礎代謝のうち心臓で行われる割合が約9%、腎臓が約8%に対し、肝臓は約21%も占めています。これは、肝臓が栄養素の分解・合成を行う代謝機能を担っているからです。そのため、肝臓の健康が損なわれ肝機能が低下すると、同時に基礎代謝も下がってしまいます。

さらに、全体の約20%と基礎代謝の大きな割合を占めているのが筋肉です。筋肉は運動をしなくてもエネルギーを消費します。つまり、体の筋肉量が多ければ多いほど、基礎代謝が上がるというわけです。

基礎代謝アップのためには、まずは脂肪肝を改善すること、次に筋肉量を増やすことが大切になってきます。

代謝にはどちらも重要

代謝アップの秘訣

1|新脂肪肝を治して肝臓を元気に!

食事法で肝臓についた脂肪をごっそり落とそう

2|筋肉を増やしてさらに代謝アップ!

【出典】『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』著:栗原毅・栗原丈徳

【書誌情報】
『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』
著:栗原毅・栗原丈徳


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『何をしても痩せない』には理由があった!?
お酒を飲まない人や、女性にも急増中の代謝力を激落ちさせる”新脂肪肝(MASLD)”を改善すれば、何もしなくても勝手に痩せていく体になる!

お酒を飲む男性に多いイメージがある、肝臓に脂肪が付いてしまう“脂肪肝”。
たしかにアルコールは脂肪肝の一因ではありますが、近年、お酒を飲まなくてもなる『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』という新たな脂肪肝に注目が集まっています。

これは、食事内容や栄養のかたよりなどによって肝臓の代謝機能が落ちている状態で、若い女性などにも増えているダイエットに天敵の脂肪肝です。
人間が痩せるためには”代謝の良い体”が重要ですが、その代謝を行なっているのが肝臓であり、その肝臓がフォアグラのように脂肪が付いてしまっていることで、代謝力が激落ちしてしまっています。

つまり、どんなに頑張っても痩せない!という人は、そのMASLDになっている可能性大。
それを改善してあげるだけで、勝手に痩せていく体が手に入るのです。

本書では『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』を”新脂肪肝”と定義し、誰でも簡単に新脂肪肝を改善し、何もしなくても痩せていく体が手に入る方法を紹介します。

その方法は、
1新脂肪肝撃退丼を食べる
2痩せるプロテインを飲む
3脂肪肝が改善するすごい歯磨きをする
などなど、誰でもできる簡単なものばかり。

新脂肪肝を改善して代謝力を復活させ、勝手に痩せていく体をぜひ手に入れてください!

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