チャレンジC(12月5日 阪神11R)芝2000m
名称が変更になり、芝1800mのハンデ戦から芝2000mの別定戦に変わったのが17年のこと。従いまして、データは過去3年です。
17年は1、5、2番人気の1~3着で、馬連1540円。
18年は2、4、5番人気で、馬連1620円。
19年は2、8、3番人気で、馬連4840円。
勝ち馬は1または2番人気。6番人気以下は1頭ですから、ここまでは堅めのレースと言えそうです。
馬券圏内9頭のステップレースを見てみると、GⅠ、GⅡから4頭。人気、着順は不問。
GⅢ、OPから4頭。こちらはすべて3番人気以内で勝った馬。
3勝クラスから1頭。1番人気1着馬でした。
この9頭すべてに、芝1800mまたは芝2000mでの勝ちがありました。
牝馬は〔010〕。
年齢別では、3歳〔202〕、4歳〔101〕、5歳〔020〕、6歳〔000〕、7歳〔010〕。若い順によさそうです。
データは僅か3年です。あくまで“参考まで”で。
※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』
【レギュラー出演番組情報】
『ジンバナ』 毎週日曜よる8:54~9:00(BS-TBS)
【書誌情報】
『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
公開日:2020.12.04