歯周病菌は腸でも悪さをする!? 口内ケアとダイエットの驚きの関係性とは【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

歯周病菌は唾液に乗って腸内で悪影響を及ぼす!?
腸内環境が悪化し、腸に穴が開いてしまうことも
前回の記事では、炎症性サイトカインや、歯周病菌が歯茎の毛細血管から侵入するケースを解説しましたが、実は近年、歯周病菌の一つであるP.g菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス菌)が、食べたものや唾液と一緒に消化管を通って腸まで運ばれることもわかってきました。
ほとんどの細菌が胃に到達した時点で死滅すると考えられてきましたが、ジンジバリス菌の一部は腸にまで到達するといわれているのです。
そうなることで、腸内細菌のバランスが崩れて腸のバリア機能を低下させてしまいます。進行すると粘膜に穴があく「リーキーガット(腸管壁浸漏)」を引き起こすこともわかってきました。
ジンジバリス菌によってリーキーガットになると、細菌や細菌毒素の一種である内毒素が血液中に漏れ出してしまい、臓器や組織に炎症を起こし、脂肪肝や糖尿病、動脈硬化、がん、自己免疫疾患、うつ病、認知症など多くの病気の要因になると考えられています。
これらを防ぐには、歯周病菌を飲み込まないようにすることが大切になってきます。歯周病など口内の細菌は寝ている間に最も増殖するため、起床直後と就寝直前に行う舌みがきや歯みがきといった口内ケアがとても重要になります。
歯周病菌が腸活を邪魔する

代表的な歯周病菌であるP.g菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス菌)は、胃酸で死滅せず一部は腸まで到達する
↓
腸内バランスを変化させてしまう
↓
血中に細菌由来の毒素量が増え、生活習慣病をはじめとする多くの病気の要因になる
歯周病菌が腸に穴もあける!?
新たな研究では、歯周病菌がリーキーガットにも影響を及ぼしているという報告も
リーキーガット:腸の粘膜に穴があき、異物である菌やウイルスなどが血中に漏れ出してしまうこと
リーキー→漏れる/ガット→腸

【出典】『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』著:栗原毅・栗原丈徳
【書誌情報】
『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』
著:栗原毅・栗原丈徳
『何をしても痩せない』には理由があった!?
お酒を飲まない人や、女性にも急増中の代謝力を激落ちさせる”新脂肪肝(MASLD)”を改善すれば、何もしなくても勝手に痩せていく体になる!
お酒を飲む男性に多いイメージがある、肝臓に脂肪が付いてしまう“脂肪肝”。
たしかにアルコールは脂肪肝の一因ではありますが、近年、お酒を飲まなくてもなる『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』という新たな脂肪肝に注目が集まっています。
これは、食事内容や栄養のかたよりなどによって肝臓の代謝機能が落ちている状態で、若い女性などにも増えているダイエットに天敵の脂肪肝です。
人間が痩せるためには”代謝の良い体”が重要ですが、その代謝を行なっているのが肝臓であり、その肝臓がフォアグラのように脂肪が付いてしまっていることで、代謝力が激落ちしてしまっています。
つまり、どんなに頑張っても痩せない!という人は、そのMASLDになっている可能性大。
それを改善してあげるだけで、勝手に痩せていく体が手に入るのです。
本書では『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』を”新脂肪肝”と定義し、誰でも簡単に新脂肪肝を改善し、何もしなくても痩せていく体が手に入る方法を紹介します。
その方法は、
1新脂肪肝撃退丼を食べる
2痩せるプロテインを飲む
3脂肪肝が改善するすごい歯磨きをする
などなど、誰でもできる簡単なものばかり。
新脂肪肝を改善して代謝力を復活させ、勝手に痩せていく体をぜひ手に入れてください!
この記事のCategory
オススメ記事

30歳から要注意!「何もしない」と基礎代謝が下がり体脂肪が増える恐怖のメカニズムとは?【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

体中に悪影響を及ぼす”歯周病菌”と脂肪肝の意外な関係性とは!?【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

吸収が速い糖質とゆるやかな糖質がある!?血糖値を上げる糖質って何?【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

中性脂肪を減らす「オメガ3系」がおすすめ! ”油をかえるとやせる”メカニズムとは!?【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

フルーツ好きほど太りやすい!? 肝臓に直行する果糖の性質とは【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

エネルギーの30%を消費する! 代謝を上げる「食事誘発性熱産生」の最強ブースターとは【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

筋トレしてもムキムキになれない人必見!筋肉増量に「プロテイン」が必要な理由【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】


