【中山大障害】経験がものを言う、ベテランに注目したい過去10年の傾向から考える攻略ポイント

攻略POINT

【東京ハイジャンプ組】前走1着馬はここでも最有力

前走1着馬は[5・1・0・2]で連対率75%とかなりの高確率で好走している。

着外だった2頭も馬券圏内にあと一歩の④④着と大きく崩れていない。

一方、前走2桁着順に敗れた馬も[0・1・1・0]と健闘しているのが特徴的で、10着以下からの巻き返しにも十分注意したい。

【中山グランドジャンプ好走馬】J・GⅠレース同士で関連性が高い!?

同年の中山グランドジャンプ出走馬で1~3着だった馬は[6・1・1・9]。

直行組からも勝ち馬が出ているが、他のレースを経由していても同じJ・GⅠ実績は評価できる。

また、中山GJ勝ち馬出走時は[3・0・0・1]で敗れたのは引退レースの22年オジュウチョウサンのみ。

【年齢】経験がモノをいう ベテラン活躍の舞台

年齢別成績を見ると、4歳以下は[0・0・1・9]と苦戦。

5歳馬[4・3・1・22]、6歳馬[2・3・5・26]、7歳以上[4・4・3・43]で、複勝率は5・6歳馬がほぼ互角だが、3着以内の数が一番多いのが7歳以上。

「高齢であること=衰え」ではなく、経験が強みになっている。

中山大障害 過去10年のデータ

【出典】『中央競馬 重賞競走データBOOK 2026年度版』

【書誌情報】
『中央競馬 重賞競走データBOOK 2026年度版』
著:日本文芸社


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