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食べても太らない体質を目指す高たんぱく低脂質食とは!?【最強の食事】

Text:森拓郎

何をどれだけ食べる?おすすめの栄養バランスは2:6:2

1日のなかで何をどれだけ食べるか?その目安になるのが食べ物に含まれる3大栄養素の量です。自分が1日に消費するエネルギーの総量を把握してきちんと消費できる範囲内で取り込んでいくのが大切です。

生労働省では、日本人の栄養バランスとして、たんぱく質15%、糖質(炭水化物)60%、脂質25%という数字を推奨しています。ところが、高たんぱく低脂質食では、たんぱく質を20%、糖質は同様に60%、脂質20%というバランスで奨めています。たんぱく質にももちろんカロリーがありますが、糖質や脂質に比べてエネルギーとなる効率が悪く、カラダの構成要素に回る割合が多いため、体脂肪にはなりにくいことで知られています。

運動しながらやせて、筋肉もつけて、食べても太らない体質を目指すというならまずたんぱく質。さらに、肉などの動物性たんぱく質7、豆腐などの植物性たんぱく質3の割合で摂ると、消化吸収もよく、脂質も抑えられて、より理想的です。


【書誌情報】
『運動効果を最大限に引き出す最強の食事』
著者:/森拓郎

運動している人、これから運動をしようとしている人のために、運動効果を最大限に引き出せる最強の食事法を紹介!ダイエット、ボディメイクなど、最短効率でカラダを変えるために必要な栄養素を5大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質・ミネラル・ビタミン)の解説とともにひも解きます。賢く糖質と向き合い、余分な脂質をカットすることで、誰でも簡単にカラダは変わります。「せっかくやるなら効率よく、時間をかけずにダイエットしたい!」という方必見の一冊です。

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