新聞広告に出ていた入団テスト&本当に毎日ハンバーガーのマイナーリーグ
プロ野球選手になれる人だって、ずっと順風満帆に学生生活を送って来た人ばかりではない。
G.G.佐藤さんもそうではなかった人の一人。
レギュラーを勝ち取れなかった法政大学野球部時代。当然、大学卒業後にNPBに行ける評価ではなかった。
結果として法政大学を卒業して、アメリカのフィラデルフィア・フィリーズに入団したG.G.佐藤さん。どういう経緯で入団したのか聞いてみた。
なんと、新聞に小さく「日本で行われるフィリーズの入団テスト」の記事が出ているのを見て応募→200~300人の中で1人だけ合格という非常に珍しいケースだったことを教えてくれた。
入団していきなりメジャーリーガーになれるわけではなく、最初はマイナー(日本でいう2軍、3軍のこと)に所属。
“ハンバーガーリーグ”と言われているくらい毎日の食事がハンバーガーばかりだということを教えてくれた。
他にもマイナー生活で苦労したことは多かったとのこと。
給料は月に約10万円。
移動のバスは平均5時間、長いと12時間乗っていることも…。
真夏にもかかわらずメジャーリーガーは車内のクーラーをガンガンにかけるので、G.G.佐藤さんはニット帽を買ったというから驚きだ
公開日:2021.01.18