1億円の報酬も拒否!名作マンガ『ザ・シェフ』の主人公・味沢匠が貫く、カッコよすぎる「料理人の流儀」

グルメマンガの金字塔として、今なお根強い人気を誇る『ザ・シェフ』。

天才的な腕前を持ちながら、孤高の存在として描かれる主人公・味沢匠(あじざわ たくみ)のクールな魅力に惹かれる読者は少なくありません。

今回は第6話「ミシュラン方式②」のエピソードから、彼のブレない信念とカッコよすぎる名シーンをご紹介します。

覆面調査員の評価すら気にしない孤高の天才

レストランの評価を決めるミシュラン方式の覆面調査員が来店したことで、店の関係者は戦々恐々とします。

しかし、味沢は「あんたに責任はないにしても今度もミシュランの覆面調査員にこの店を酷評されたら死活問題に…」と焦る依頼主に対して、冷静に対応します。

評価のために料理を作るのではなく、目の前のトラブル(野菜嫌いで泣き叫ぶ子ども)を解決するために、メニューにない特製「にんじんのシャーベット」を即座に作り上げる職人魂を見せつけます。

三つ星獲得!しかし味沢の反応は…?

味沢の機転のおかげで無事にトラブルは収まり、結果的に覆面調査員はガイドブックで店に「三つ星」の評価を下します。

調査員は「味沢さんのたった今出て行ったよ」と語られるように、名声には一切興味を示さず、店を立ち去ってしまいます。

「1億円」を蹴る!スカッとすぎるラストシーン

その後、味沢の腕を高く評価した「東京グルメ会館」の人物から、「ぜひ東京グルメ会館の料理長として働いてほしいんだ」「たとえば給料一千万円…いや一億円を約束されても働くのはご免こうむります」という破格のオファーとやり取りが交わされます。

しかし味沢はこれを冷たくあしらい、「一度簡単に反故にするような人間を私は信用しない」と言い放ちます。

権威や莫大なお金に媚びることなく、自分自身の信念と「真の料理」のためだけに生きる味沢の美学が爆発するラストシーンです。

まとめ

圧倒的な実力を持ちながら、名誉や金銭に執着しない味沢匠の姿は、現代の私たちが読んでも痺れるカッコよさがあります。

まだ『ザ・シェフ』を読んだことがない方は、この機会にぜひ彼の活躍をチェックしてみてください!

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<第1話:幻の料理人①>を読むにはこちらから
https://love-spo.com/article/the-chef_001

『ザ・シェフ』次回へ続く!

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【書籍情報】
『ザ・シェフ』
原作:剣名舞
劇画:加藤唯史

法外な報酬を要求するが、依頼人の希望に応じて料理を作り上げる天才シェフ・味沢匠(あじさわ・たくみ)の活躍を描いた料理劇画。石油産出国であるパミール王国でその全権を握る大臣は、外務省関係者がもてなす帝都ホテルの晩餐をほとんど食べ残して帰る。そこで「幻の料理人」と呼ばれる天才シェフ・味沢匠が、大臣を満足させる晩餐を作るように依頼されるが、味沢はその報酬として500万円を提示して……!?

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