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サイドスロー転身で1013日ぶりとなる1軍勝利を手にした!鈴木博志

プロ初打点を記録した根尾昂

3月31日、バンテリンドームで行われた読売ジャイアンツとの一戦で、「8番・左翼」で先発出場した根尾昂が2回ノーアウト2塁のチャンスの場面でセンター前への勝ち越しタイムリーヒットを放ち、プロ初タイムリー初打点を記録した。

巨人先発の井納翔一に代わってマウンドに上がった高木京介の142キロのストレートをセンター前に弾き返し、フェンス直撃のツーベースヒットを放った木下拓哉が二塁から生還し、価値ある勝ち越しタイムリーヒットとなった。

プロ初打点を記録した根尾昂は「(地元で)早く打ちたいと思っていた。いいところで1本出てよかったです!」。と初勝利となった本拠地バンテリンドームで自身初のお立ち台で語った。

1013日ぶりとなる1軍勝利を手にした鈴木博志

3回1/3を5安打3失点で降板した勝野昌慶のあと、藤嶋健人が2/3回を5球で締めた後を引き継ぎ、5回からマウンドに上がった鈴木博志がかつての150キロ超の速球ではなく、昨秋から肘を下げたサイドスロー気味のフォームに転身し、140キロ台のボールを中心に5、6回を無失点で切り抜け、2018年6月22日のDeNAベイスターズ戦以来、1013日ぶりとなる1軍勝利を手にした。

今季3試合目の登板となったこの試合は、2点リードの5回は丸佳浩にフォアボールで出塁されるも、岡本和真をダブルプレーに切って取り、打者3人で退けると、2イニング目の6回は2アウトから重信慎之介にツーベースヒットを許し、2アウト2塁のピンチを招くも、巨人1番・梶谷隆幸を一ゴロに仕留めて無失点で切り抜け、その後の零封リレーを呼び込んだ。

1013日ぶりとなる1軍勝利を手にした鈴木博志は「昨日引き分けで、今日の勝ちは大事なものだと思っていたので、その中でしっかり自分の仕事ができて、次のピッチャーにバトンを渡せたことはよかったなと思います」。と自分の投球ができたことを自信にした。

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