東大折紙サークルOristも参加!「折の思考と表現」展@東京・日本橋が開催中

「折り紙」と聞いて、子どもの頃に遊んだ鶴や紙風船を思い浮かべる人は多いでしょう。

しかし、1枚の紙から複雑な立体構造を生み出す現代の折り紙は、数学や工学、建築、デザインの知見が融合した、高度な創造の世界へと進化しています。

そんな最先端の折り紙の魅力を紹介した1冊が、『東大テクニカル折り紙 紙ワザ。』です。

本書では、東京大学折紙サークルOristの誇る精鋭メンバーによる珠玉の19作品を折り図化しました。動物や昆虫、花、空想動物など色彩豊かなラインナップ。こだわりぬいた作品の数々の魅力を、ぜひ実際に折って、その驚きと楽しさを体感してみてください。

そして現在、Oristメンバーも参加する展示会「Marie’s Dojo #2 “折の思考と表現”展」が、東京・日本橋浜町のMarie Galleryで開催中です。

本展では、現代美術作家4人と、東大折紙サークルOristのメンバー6人が、「折」をテーマにそれぞれ異なるアプローチで作品を発表しています。

折」をテーマに、10人の作家が競演

参加作家は以下の10名です。

  池田望己|面と構造の美学折り紙
  伊藤壽美|日本画インスタレーション
  一瀬陽日|律動折り紙
  内山千聡|ハッピーボンボン☆ママゴト
  小尻てるや|動的造形折り紙
  小山恭史|写真、デジタル切り絵
  林 清人|ぷくぷくみにまる折り紙
  カメヤ光路|レイヤード日本画
  丸山倫諒|展開図折り畳み設計
  山﨑玲美|幾何学現象インスタレーション

『東大テクニカル折り紙 紙ワザ。』で広がる折り紙の世界

東大折紙サークルOristは、東京大学を拠点に活動する折り紙サークルです。現代折り紙の普及と発展、そして何より折り紙を楽しむことを目的として活動しています。五月祭・駒場祭での展示企画は特に人気を博しており、毎回高いクオリティーの作品を展示しています。

東大テクニカル折り紙 紙ワザ。』では、Oristならではの発想と設計技術、造形美を余すことなく紹介しています。複雑でありながら美しい作品の制作過程を通して、折り紙の新たな魅力に触れることができます。

そして本展では、その世界観を実際の作品として鑑賞できるのが大きな魅力。書籍では伝わりきらない実物作品ならではの迫力や繊細さを間近で鑑賞できる貴重な機会となっています。

折り紙のまだ見ぬ姿、その可能性を存分に味わっていただけます。折り紙ファンはもちろん、アートやデザイン、数学、建築に興味のある方にもおすすめの展示です。

「紙を折る」というシンプルな行為から生まれる、驚くほど多彩な表現世界を、ぜひ会場で体感してみてはいかがでしょうか。

上 (コラボ作品):カメヤ光路 ✕ 林清人 、『 Little bravery 』絹布、和紙、顔料、膠、アクリル、インク、46.5×46.5×2.5 (cm)、2026年
下: 創作・制作/林清人、『 クリオネ 』 紙、24cm四方、2026年
(コラボ作品):小山恭史 ✕ 丸山倫諒 『 東京六形 』阿波紙、楮二層紙、作品直径47 (cm)、2026年 

Marie’s Dojo #2「折の思考と表現」展  開催概要

■会期:2026年7月4日(土)~7月18日(土)
■開館日:木・金・土
■開館時間:13:00~18:00
■会場:Marie Gallery(マリーギャラリー)
    東京都中央区日本橋浜町3-33-7
    東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅 5番出口 徒歩7分
    都営線 浜町駅 A2番出口 徒歩4分
    東京メトロ日比谷線・都営浅草線 人形町駅 A1番出口 徒歩10分
■入場料:無料
■Marie Gallery ホームページ:https://mariegallery.com/

会場風景

【書誌情報】
『東大テクニカル折り紙 紙ワザ。』
著者:東京大学折紙サークルOrist


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