『イエローストーン』テイラー・シェリダンがアイデア盗用で提訴。脚本家が著作権侵害を主張

人気ドラマシリーズ『イエローストーン』の生みの親として知られる脚本家テイラー・シェリダンが、番組のアイデアを盗用したとして提訴された。原告の脚本家側は、過去に提出した企画と本作のストーリーや登場人物に複数の類似点があると主張。大手制作会社も被告に名を連ねる、著作権侵害訴訟の概要をお伝えします。
『イエローストーン』テイラー・シェリダン、アイデア盗用で提訴される
テレビドラマ『イエローストーン』の生みの親として知られる脚本家兼俳優のテイラー・シェリダンが、番組のアイデアを盗用したとして、脚本家ローレン・J・サルキンから提訴された。サルキン側の代理人はこの訴訟を「まさにダビデとゴリアテのような構図」と表現している。

著作権侵害を巡る訴訟は8月21日(金)、米カリフォルニア州中部地区連邦地方裁判所に提起され、シェリダンや所属マネジメント会社のエレベート・エンターテインメント、NBCユニバーサル、パラマウントなどが被告に名を連ねる。デイリー・メール紙が報じた。
訴状によると、サルキンは2016年末から2017年初めにかけて、パイロット版の構想やストーリー、ピッチ資料からなるテレビドラマ『Sovereign Nation』の企画を、シェリダンの所属事務所に提出。「部族の統治、カジノがもたらす経済的な力、土地開発を巡る現代的な争いを描いた」作品だったという。
企画は2017年2月1日(水)に不採用となり、「テイラーは、ご興味をお寄せいただいたことに感謝しております。しかし、本人はテレビ企画について対応できる状況にありません」との連絡があったと主張。その「わずか数カ月後」にパラマウントが『イエローストーン』の制作を承認したとし、ストーリー展開や登場人物の役割、プロットの手法など複数の類似点を指摘している。サルキンは損害賠償や利益の返還に加え、被告側による著作権侵害の継続を禁じる差し止め命令も求めている。
<文:BANG Showbiz>
不採用となった企画の直後に『イエローストーン』の制作が承認されたとし、損害賠償や差し止めを求めている今回の訴訟。ヒット作の裏で浮上したアイデア盗用疑惑に対し、裁判所がどのような判断を下すのか、今後の審理の行方が注目されます。
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